【食後高血糖対策】「これさえあれば大丈夫?」【総まとめ】
結論から言う。
一番効果があったのは食前生玉ねぎ!
注)あくまでもわたしの場合
Q.他の生野菜でもええんちゃうん?食前に食物繊維摂ればええんやろ?
A.ダメなんです!実験済み!
Q.めかぶとかネバネバ+食物繊維やし効果あるんちゃうん?テレビでもそう言ってたよ〜
A.全然効きませんでした!なんなら2パック(砂糖・ブドウ糖不使用/合計80g)食べたけど全くでした!
ただし生玉ねぎさえ食べれば大丈夫というわけではない。
それ以外の食事(食材・噛む回数など摂取方法・量etc)や運動などの生活習慣も改善し、いい結果が得られた。
生玉ねぎの効果
生玉ねぎの成分、硫化アリル(イソアリイン)はインスリンの分泌を促進し血液中の糖代謝を活発にしてくれるという。
私の場合インスリン抵抗性ではなく分泌能に問題がありそうなので、その効果には納得だ(ブドウ糖不可試験はしていないので断言はできないが)
玉ねぎの血糖に関する作用についてはインターネット上でも文献でもいろんな表現をされており、こんがらがってしまう。加熱しても効果あるとかないとか、水にさらすとアカンとか。効いたのは食前生玉ねぎ50g以上。
(尚、水にはさらさない。3~4食分まとめてスライスし、器にラップかけて冷蔵庫に保管したものを食べた。あの独特の玉ねぎ臭がある状態で食べると効果がある。みじん切りでもOK。マヨネーズ・鰹節・酢を少々かけると超おいしくて苦にならない。ちなみに玉ねぎを食べて1時間半を超えてからの食事では効果がなかった。小腸で玉ねぎの成分が吸収されてる間が作用時間かな?と思う。また、冷凍した場合も効果を得られず。)
根拠はフリースタイルリブレでの測定結果とHbA1cの結果である。
リブレでの測定結果
生玉ねぎスライス(50g)を食べた後、ケーキドーナツを3つ一気に食べた。
食事開始から1時間程度で血糖値はMAXに。それでも148mg/dl止まり!
上出来だ。
ちなみに私の本気はこれ。お菓子単体で食べると200mg/dlをあっさり超える。大きめのせんべい1枚とかでも超えるよ。もしかしてリブレがバグッてる?
HbA1c(NGSP)結果
2022年8月 6.0% → 2023年7月 5.6%
検査期間が空きすぎてるけどね。
2023年3月から夕食前に生玉ねぎを50g~食べ結果は上記の通りだ。
毎日ではない。主に米やパンをしっかり食べたい時だ(週5日くらい)。
あと休日に家でスイーツを食べる前とか。
体重と体脂肪率の変化
2023年3月から5カ月間でどちらも下がった。
体重57Kg台→54Kg台(身長168cm)
体脂肪(※)26%台→25%台(起床後測定)
※今年7月に病院のInBodyで測定したら19%台だった(こっちの方が正しい)自宅のヘルスメーターの体脂肪計はあまりあてにならないこともわかった。
懸念と解決策
自分の健康管理には慎重だ。
生玉ねぎの効果は確認できたが一抹の不安はある。
食べ続けて大丈夫?そのうち効かなくなるのでは?
玉ねぎに頼り過ぎると本来のインスリン分泌機能が衰えるのでは?
これは食べ続ける+定期的な食後血糖値とHbA1c測定で確かめる。
生玉ねぎがアカンくなる可能性も考えてる。トライアルアンドエラーや。
そこで先月からゆびさきセルフ測定室のお世話になっている。
なんていいサービス。毎月薬局を訪ねるつもり。
食後高血糖対策 総まとめ
"これさえあれば大丈夫"なものはない
運動・睡眠・食事内容・食事の摂り方(タンパク質・食物繊維から食べる)など無理ない範囲で少しずつ見直し行動することが大切
糖尿病はじめ他の生活習慣病予防に関する主治医は自分自身だ。情報収集するのは自分。考えて行動するのも自分。書籍や新しい論文を読む。
結果を客観的に把握するために血液検査やinbodyなどをしてみるのもいい。ただし数字に縛られるのはよくない。心身の変化を自分自身で感じ取ることが大切だ。
この頃インプットが多すぎて頭の中がゴミだらけだった。
noteでこの記事を書けて良かった。
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