壁のような思い出のお菓子🫖✨
みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。
自分の子供の頃の思い出がよみがえるお菓子をフランスから取り寄せたので、本日は紹介したいと思います。
そのお菓子との出会いは小学生の頃。
僕は近所のギター教室に通っており、そこの先生がヨーロッパのお土産に買ってきてくださったのがきっかけです。
今でも鮮明に覚えているのですが、それは壁のような白いお菓子で、当時はとてもおいしそうには見えませんでした。
おもむろに壁のカケラを渡されたので恐る恐る食べてみると、
ネリっとした食感と、ザクッとしたナッツの食感がおもしろい…!!
そしてなんだかとろっと甘くておいしい…!!
なんなんだこの壁は……!!?
その当時のインパクトが今でも忘れられません。
そのお菓子の正体がヌガーだということを知るのは割と大人になってからでした。
そして、好きなフランスの紅茶専門店から思い出のお菓子が販売されているのを知って、思わず注文。
はるばる9700キロ程の旅を経て、我が家にやってきました。
ヌガーは主に砂糖や蜂蜜、ナッツなどを混ぜて作る甘いお菓子で、その独特な食感が病みつきになります。
フランスのプロヴァンス地方のモンテリマールがヌガーの名産地。
今回注文したヌガーにはお茶が使用されており、そのお茶の名前はヴェールプロヴァンス。
まさにヌガーに使用するお茶の名前としてこれ以上なくふさわしいネーミングですよね!
このヴェールプロヴァンスというお茶は中国緑茶をベースとしたフレーバードティーで、カシスの甘酸っぱい香りとラベンダーのフラワリーさがマッチングしたとってもおいしいお茶なんです!
切ってみると……
す…すごい色だ…!
青いヌガーは初めて見ました…!
ひとくち囓ってみると。
…ネリっ!…ざくっ!
あぁ、これこれ。
なんだか懐かしさと、新しさが混じった不思議な感覚
もちろん紅茶と合わせて食べるのがおすすめです。
あぁ…しばらく先生に会ってないな。
来年こそはおいしいお茶を持参して、久しぶりに会いに行こう。
そんなことを思いながら楽しむ夜のティータイムでした。