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今年も私は誰かのサンタさんになる(ブックサンタ)


去年も書きました。


先日の記事でもちらりと書きましたが、
12月は自分の誕生月です。
そして私は、自分の誕生日前後に、
「サンタさんになる」ことを楽しんでいます。


ブックサンタという、
様々な困難(経済困窮、難病、被災など)を抱える
0〜18歳までの子供達に、本をプレゼントする
というチャリティープログラムです。

全国の参加書店(リンク)
からお近くの本屋さんを探し、その本屋さんで
自分で選んだ本を購入し寄付することもできますし、
クラウドファンディング(リンク)
で本や活動資金を寄付をする、ということもできます。


そして今年はもうひとつ、ブックサンタでは、
本が足りていても配るための活動資金が足りない
ということで、三省堂書店がチャリティーの
ステッカーを作られたそうです。
なんとなんと、我が家の猫さんと同じ、
白黒ハチワレ猫さんのイラストでとってもかわいい!

かわいい♡

三省堂書店 神保町本店と、
オンラインでの購入が可能です。
オンラインでの購入ページはこちら。

私は去年、本を3冊寄付したのですが、
今年は本屋さんから本を2冊寄付し、
このチャリティーステッカーを5枚購入しました。
ステッカーは12月中旬発送予定ということなので
まだ手元にはありませんが、届くのが楽しみです。


去年選んだ本3冊は岡本太郎の本だったのですが、
今年はこちらのデータを見て、小学校中〜高学年
向けの本を探そう!と心に決めていました。

幼児向けの絵本と、中高生向けの本は比較的
数が集まりやすく、小学校の特に中〜高学年向けの
本が特に不足する傾向にあるということでした。


ここに、小学生向けの本はこんなものがありますよ
というものがたくさん載せられており、

https://booksanta.charity-santa.com/wp-content/uploads/2024/09/%E6%8E%A8%E8%96%A6%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88_A5.pdf

この掲載作品を色々と見ながら、
なるほど中〜高学年向けの本はこんな感じか…と
本屋さんへ探しに行ってみることにしました。

解説を読んだりパラパラと中を見ながら、
3〜6年生が楽しめそうなものを探してみると…
おもしろい!私も読んでみたいと思うくらい
面白そうなものがたっっくさんありました。
動物に関するもの、星座や神話、宇宙、
私が苦手だった化学も面白そうなものがたくさん。
自分が小学生のときはこういうのを読んでいたな、
こういうの好きだったな、でも今はこういうのが
人気なんだな、とああでもこうでもと考えながら、
あれもこれもと10冊以上の候補を挙げ、
この中から2冊…この中から2冊…と、
うんうん唸りながら決めました。笑

私はこのブックサンタという企画に参加することで
例えば誰か分からない相手でも、幼い子でも
小学生でも中高生でも、どんな相手にでも、
プレゼントする本を選ぶということが
とても楽しいことだということを教わりました。

ちなみに、本当に唸りながら選んだ2冊はこちら。

"あした話したくなる"というシリーズから
「大人も知らないことばの世界」
「おもわずびっくり身近な化学」の2冊を選びました。

1冊は、今こうして毎日noteで言葉を書き、
言葉に触れる私が「ことばの楽しさ」にふれてほしい
という気持ちを込めて、言葉にまつわる本を。
2冊目は苦手だった化学、だけど身近なもので
描かれていてすごく面白そうだった、科学の本を。
化学苦手だなーって思ってる子供の頃の
私のような子がもしかしたら化学面白いかも?
そんなふうに思ってくれたら嬉しいかも!なんて。

たくさんの本にふれて、
たくさんの知識にふれて、
好きなこと、楽しめること、夢中になれることを、
たったひとつだけでもいいし、
もちろん両手に抱えきれないほどたくさんでも、
見つけられるだけ見つけてほしいなって、
そう心から願っています。


本をレジに持っていき、
「ブックサンタで寄付したいです」
と言った瞬間レジのお兄さんの顔が
パッと明るくなって、ありがとうございます!と
言っていただけて、私も嬉しくなった。
左の小さいのはお礼にいただけるステッカーです。


それではこの辺で。

今日も1日おつかれさまでした。
最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。


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