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文学フリマ東京37で頒布した同人誌で「感想を語り合う会(課題本読書会)」をしました

2024年1月20日、東京で『彩宴 -iroutage- VOL.3』を課題本とした読書会を開催しました。

『彩宴 -iroutage- VOL.3』は、当読書会の参加者有志で作った同人誌でして、2023年11月11日に開催された文学フリマ東京37にて初お披露目をしました。

今回は主催含め14名(女性6名、男性8名)で読書会を開きました。執筆編集等で関わった方の参加が12名、ご購入頂いた方の参加が2名でした。お疲れ様会のほうは、執筆編集等で関わった方のみ10名で開きました。お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。



この本を課題本にした経緯

なぜ、読書好きな方々が集まっているはずの我々が本を作り、文学フリマに出店することになったのか。

詳しい経緯につきましては、下記のリンク先からチェックしていただくことが出来ますが、4文字に要約しますと酒の勢いです。


出店した際のレポートはこちらです。


これまでにも彩宴創刊号、別冊彩宴、彩宴2と同人誌は作ってきました。創刊号の際にも実は課題本として読書会を行っていました。ただコロナ禍で読書会自体も休止中だったため、執筆編集メンバーのみオンラインでの実施でした。

今回は読書会も再開しているし対面でやっちまおうぜということで、ご購入いただいた方にもご案内させて頂いていた次第です。



読書会&お疲れ様会レポート

では、読書会のレポートに戻ります。

まずは司会の私のーさんがご挨拶させて頂きます。その後、皆さんに自己紹介をして頂きます。お名前、普段読まれている本だったり好きな作品や作家さんなど、簡単なもので構いません。

自己紹介が終わりましたら、本の感想に移ります。

今回の課題本は『彩宴 -iroutage- VOL.3』でした。

7名ずつの2グループに分かれて、それぞれ読んできての感想を言っていただきました。私のほうのグループでは執筆編集には参加しておられない方が二名(うち、お一人は当日ブースのお手伝いをして頂いてました)いらっしゃいましたので、まずはお二人から感想をいただいたあと、執筆編集参加者からもそれぞれの作品や構成等について感想を述べました。

私はほぼ編集長の立ち位置でしたので、本が出来上がるまでに皆さんの作品は何度か読んでましたが、編集メンバーは校正チェック担当した作品以外はほとんど読めてません。執筆メンバーもご自身以外の作品は読めてません。文学フリマ当日に本をお渡しした方がほとんどでしたので、この読書会に向けて読んできたのでした。今回課題本にしたことで、作りっぱなしにならず、読んで感想を言い合える機会が出来たのは良かったなあと思いました。

ただ、今回読書会をやってみて気付いた点があります。

創刊号の時はオンラインだったのでそこまでじゃなかったのですが、対面では……






褒められると恥ずかしいいいい!!



ということ!!

面と向かって「のののさんの作品良かったです!」と言っていただけると、ものすごく嬉しいのですが、何だか素直に受け取れない。ワンピースのチョッパーなみに悪態をつきながらお茶を差し出したい気分になりました(実際は「ありがとうございます」と素直に受け取りました)というか最早「ありがとうございます」しか返事が出来ない……息が……苦しい……!!

同グループには私を含めて7名中5名の執筆参加者がおられたのですが、皆それぞれで誰かを褒めてはその方のライフを削り、また誰かを褒めてはライフを削り……互いに削り合っていくという消耗戦。もうやめてライフはゼロよ!!と叫ぶ者はおりません。削られつつも嬉しいですしね。いやはや、ありがとうございました。

17:00に一旦締めたあと、18:00近くまではフリートークタイム。引き続きお話される方、隣のテーブルの方へ行かれる方などなど、それぞれで残る時間を楽しみました。



18:00からは執筆編集等参加メンバーでお疲れ様会を行いました。

場所は徒歩1分ほどの所にある鳥貴族 小伝馬町店!

鳥貴族には4名以上で予約が出来るトリキ晩餐会という食べ飲み放題コースがありまして、何と税込3,600円!!価格破壊です……もうよっぽど焼き鳥嫌いな人がメンバーにいなければ一択しかありません。おいしいですしね。

課題本読書会では2グループに分かれていましたので、もう片方のグループではどんな話題が出たのかなどをお聞きしたり、あとは……なんだっけな、飲んでたので忘れました!乾杯して食って飲んでダダダーとお話して楽しかったです!!(雑なまとめ)

ご参加いただき、ありがとうございました!



参加者からのレポート



最後に

今回の課題本読書会&お疲れ様会をもちまして、昨年3月にスタートした「文学フリマ東京37出店計画」は終了しました。約10ヶ月に渡る長期企画でしたが、ご参加いただいた方、本をお手に取ってくださった皆様、ありがとうございました。

個人的には、文学フリマ東京37を終えたあとに色々と反省点や悔しさを抱えたまま日々を過ごしていたのですが、最後の最後に良い形で締めくくることが出来ました。反省点や悔しさは次の機会にリベンジしたいと思います。


さて、次回の東京での読書会は3/16です。

※1/21現在、まだ募集は開始しておりません。2月上旬には募集開始予定ですので、またホームページをチェックしていただけますと幸いです。

以上です。

ありがとうございました!

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