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昨日、中学生の息子のバスケの、最後の夏の試合がありました。
区内3チームが市内大会に進むことができます。
準決勝で負け、3位決定戦でも、ともに僅差で負けました。
息子たち3年生は、この戦いをもって引退です。
ほんとにあと少し、ほんの少しの差で負けました。
勝負ごとには必ず勝敗がつきます。
どんなストーリーであれ、勝者がいれば、敗者がいる。
思春期真っ盛りの3年生たち、みんな泣いてました。
小学生からずっと一緒に応援してきたぼくたち保護者も泣きました。
成長していく姿に、
ひたむきに頑張る姿に、
みんなで応援してきました。
きっと何かを感じ、何かを得てきたのだろうと思います。
ぼくはずっと野球をやってきましたが、
野球は、攻守ハッキリしていて、攻撃の機会がきちんと与えられ、3つアウトになる前にいかに点を取るか。
逆に、守りの際はいかにアウトを取っていくか、というスポーツです。
一方で、
バスケやサッカーなどは、時間が決まっています。
終了のホイッスルが刻一刻と迫るなかでの攻防です。
わずかな点差を追い上げながらも、
逃げ切る方も必死です。
ボールを奪い合います。
追い上げる方は、もっと時間がほしい!
ひとつひとつの相手との戦いもさることながら、時間との戦いでもあります。
そんな、ほんの数十秒、ほんの数分が
明暗を左右することを感じました。
ホントに、わずかな時間がこんなにも大切です。
たった数十秒が足りませんでした。
この時間の大切さを身に染みて感じました。
でも、
この数分にかける、心技体を積み上げてきた時間の差が出ます。
泣いていた3年生はどんな思いがあったのでしょうか。
この日のコートに立つまでに結果は決まっていたのかもしれません。
過ごしてきた時間。
それは両チームともに平等です。
より充実した時間を積み上げてきたチームが勝ちます。
ゲームのなかで表面化した、ほんの数十秒の時間という力の差は、
実は積み上げてきた長い長い時間の差だったのかもしれません。
あと一歩届きませんでしたが、
息子たちの懸命なプレーに、
時間の大切さを感じました。
それは、日々の、時間の積み重ねです。
より一層、毎日の、時間を大切に過ごしていきたいと思いました。
とはいえ、
細身でガリガリにも関わらず、ゴール下のデカイ選手とぶつかり合っていました。満身創痍で、ベッドから動けずにいるようです。
今日ぐらい、ゆっくり寝かせてやるか(笑)
「今日ぐらい」ですけどね!(笑)
きっと身体の痛みとともに、色んな思い出がよぎっていることでしょう。
今日もご覧いただきありがとうございます。
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