オトナの?夏休みの宿題!「あそぼうさい」プログラム開発~工作の得意な人、助けて~
ぼくは、とっても工作が苦手です。
アイデアだけはあります。
助けてください(笑)
暑い日が続きますね。
セミの鳴き声も大きくなってきました。
夏休みに入りました!
「あそぼうさい」の依頼が次々と入ってきます!
ひぇ~!!
嬉しい悲鳴です。
北九大(北方)、北九大(ひびきの)、共立大、明治学園高校の皆さんと連携・協働しながら、子ども達に遊びながらの防災を届けていきます!!
他にも、遠賀看護専門学校や若松高校の皆さんとのコラボも予定しています!
『あそぼうさい』というのは、
あそぼう!と防災!を掛け合わせて、
主に子ども向けに、ゲームなどで、楽しく防災や災害を体感・体験していただくプログラムです。
ぼくとしては、
こうして次々に「あそぼうさい」の現場が入ることは嬉しくもあり、ツライのです。
なぜツライかって?
新ネタを作っていかないといけないからです!!!!
いつもいつも同じネタだとイヤなんですよね(笑)
ひとつでも良いから新しい風を入れていきたい!!!
そんな思いでどんどん作っては、増えていっています。
いまやプログラムは30以上。
さてさて、
この夏休みの宿題です。
子ども達にあそぼうさいを届ける、ぼくたち『オトナの宿題』です。
ひらめいたアイデアは以下の3つ!
裏紙に書いた、手書きの設計図です(笑)
見づらくてスイマセン汗
いつもこんな感じで作っていきます(笑)
それではレッツゴー!
①前線による大雨メカニズムゲーム
ネーミングはまた考えます!(笑)
『前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます』って天気予報でよく聞きます。
前線の位置は気圧配置の関係で、いわば運しだい。
そこに空気が流れ込んできて、大雨もどこに来るかは運しだい。
でも大きな地球のメカニズムで発生するから、それを学ぶものです。
大きな板のようなものを準備します。
これは地面に寝かせて使います。
ぼくたちのまちあたりに、穴を開けておき、ここに吸い込まれるようにボールが入ったらクリア!という感じで。
ボールが入りやすくなるように、
前線に見立てたブロックの壁を北側に設けます。
この壁に向かって、暖かく湿った空気が入ってくるんですね~。
そして、寝かした板は、少しだけ角度をつけます。
右奥が一番低く、左手前が一番高い感じですね。
偏西風のように、西から東へ自然と流れていく風をイメージしています。
角度があるから、ボールは勝手に転がっていくはず。
左手前がスタートで、ここからボール等を転がして、穴に入れるゲームです。
よく滑る板なら、エアーホッケーのような円盤のやつを、シュッと投げると面白いかなぁと思っていました。
当初のイメージはビリヤードでした。
この手書きの設計図を書きながらひらめいたのは、ゴルフのパットですね。
うん、これが良いかも。
ラインを読んでパットする感じですね。
パットが下手でも、前線に当たったら、入りやすいという設定です。
これをご覧になったアナタ!
作れますよね?(笑)
よろしくお願いします★
②ハンディ扇風機で台風実感
これまたネーミングはまた考えます(笑)
最近皆さん手に持ってますね!
ハンディ扇風機!
あれを見て、思いついたゲームです。
これまでも、台風実感ゲームはあったのですが、結構大掛かりだったのと、子ども達は聴くばかりで実感に乏しかったかなぁと思っています。
それがコレです。
で、
ハンディ扇風機を使って、これを子ども達の手で出来ないかなぁと思いました。
台風は、反時計回りに風が吹きます。
台風の通過する位置や、現在地によって、家の中でも過ごすべき場所が変わります。
例えば、最も影響を受けるコースで言えば、自分の家よりも西側を台風が通過する場合です。台風の東側は風が強いです。
このコースで台風が最接近した際には、『南側』が最も危険です。
南側は日当たりが良いので洗濯物を干したり、リビングなどの家庭の中心部分だったりします。
のほほんと、リビングで過ごしていたら、窓が割れてケガするかもしれませんね。
台風の風向きを再現すべく、4つのハンディ扇風機を使います。
台風の反時計回りの風になるように、それぞれの方を向かせます。
この4つが1セットになるように、どうにかして、合体させておくのが理想です。
そして、家などに見立てた模型?か何かを用意して、
窓に見立てた的を倒す!というようなイメージです。
(きっと)通過させていく場所によって倒れる窓が違うようになると思います。
できれば、子ども達が4つの扇風機がセットになったものを自分で持って動かして、影響する窓を実感できるようなサイズ感で作れないかなぁと思っています。
はい!
これをご覧になった、ア・ナ・タ★
作ってくれますよね?
お願いします★
③ミニチュア家具転倒実感!
これもまた、キャッチーなネーミングはまた考えます(笑)
家具の転倒防止に関しては、防災啓発としては基本的な内容であるものの、これまであそぼうさいプログラムでは、特にありませんでした。
以前に北九大の学生が、レゴブロックで「家具固定」について作ってくれたことがありました。それからイメージをいただいています。
実際に、棚を用意して、揺らす!
対策をした時としてない時の違いを実感するものです。
市販のもので良いと思いますが、
大小2つの棚を用意します。
いや、大中ぐらいが良いかな。
小さい方は、ひと回り小さいぐらい。
大きい方は、「揺らしやすい」ように、キャスター付きが良いかなと思います。
小さい方の棚には、家庭内の家具に見立てて、何かしらの物などを入れておきます。
大きい方は、家そのもののイメージです。
小さい方の棚を、大きな棚に入れこんで、揺らします!
そうすると、倒れますよね。
これが地震の被害ということですね。
これは悪い例ということになります。
そこでそこで、
小さい棚の上に、
つっかえ棒となる、棒が積み木を入れると倒れない、というのが実感できるかなと思います。
箱のようなもので詰めても良いです。
物が倒れるメカニズムとしては、
右側に書いていますが、
物の重心が、前に倒れそうなとき、いわゆる「つま先」より前に行ってしまうと倒れます。
ということは、壁の背中側が浮き上がらないことが対策になります。
ここにつっかえ棒や物を詰めると良いですね。
これも市販のものでもできそうですね!
ご覧のアナタ♪
意欲がわいてきたでしょ!!(笑)
よろしくお願いします★★
ぼくは、口だけは達者なんですが、手が動きません(笑)
工作な得意な方!!
助けてください!!!
夏休みの、オトナの宿題を一緒に頑張りましょう!!!(笑)
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
あそぼうさいプログラムは、noteにオープンにしています。
ぜひ多くの地域で実践してもらえると嬉しいです。