『人として強い人』
おはようございます。
今日は中学校の入学式です。
ウチの次男坊も、まだ着慣れない学ランを着て、今日から中学生です。
子どもだった小学生と違い、中学生ともなると身体も大きくなりますし、声だって変わってきます。ニキビ面になってきて、骨格も深くなってきます。
大人へと階段をのぼっていくのを感じます。
心身ともの成長を願います。
とはいえ、卒業後、春休みの生活ぶり。
勉強したりバスケしたり、もちろん頑張っているところもありました。
ぼくがいま、心を鬼にして家事を放棄していることもありますので、『家の事』も、きょうだいでわーわー言いながら乗り切っていこうとはしてくれています。
でも、そこは、さすがウチの次男坊くん。
ところどころ、要所要所で、抜けたり、サボったりしていただいて、目に留まるところばかりです。
遊びたい気持ち。
だらけたい気持ち。
しなければならないこと、先にしてしまえば良いのに。
心や体が動きません。
「親父家庭教師」を務める長男坊くんも同様です。
この春休み。時間がたっぷりあるものですから、ついつい、楽な方、甘い誘惑の方に流されます。
楽しい時間はアッと言う間に過ぎるのに、なかなか勉強しようと思っても身も心も入りません。
「親父家庭教師」の話題記事×3つ。
新学期・新生活のスタートにあたり、
息子たちを机に座らせて、昨夜話しました。
『成績が良い、頭が良い。スポーツができる。身体が大きい、強い。そんな強さもあるんだろうと思う。
でも、それだけじゃなくって、
”人として強くなってほしい”。』
そう伝えました。
もちろん、勉強やスポーツを通じて、”人としての強さ”を学び、身に付けていくものだろうとは思いますが、
成績や得点数で測れるものだけではありません。
楽な方に流されない。
自分に甘えない。
続けるチカラ。
めげない、挫けない心。
やり遂げる力。
目標へ向かう力。
自主的・主体的に取組める姿勢。
人に優しく、包んであげる強さ。
人のために動いてあげられる強さ。
そんな、
『人としての強さ』を持っている人になってほしい。
そう伝えました。
勉強せぇ、身体鍛えれ、そんな言葉は、それへの道のりです。
一方で、昨日、こんな嬉しいニュースもありました。
ウチの職場の部下くんが、市内選考に勝ち抜いた『意見発表会』において、昨日、県大会がありました。
福岡県下の全消防本部から代表者が出場し、プレゼンを競います。
24もの出場のなかから、見事、最優秀賞を獲得したと速報の電話が入ってきました。
我が北九州市から優勝者が出るなんて!とても嬉しいし、同僚として誇らしいです。
とても忙しいさなか、彼なりに、着実に長い時間をかけて努力してきたものと思います。
5分間ものスピーチは全て頭に入っていますし、表現や抑揚もバッチリでした。
陰の努力、長い月日での努力。
その賜物で、まさに『やり遂げて』くれました。
二週間後の九州大会へと進みます。
きっと彼にとっても、大きな功績になると思いますし、何より、成長を遂げた成功体験となっていくと思います。
そんな、『人としての強さ』を培って、ひとつ表面化したことなんだろうと思います。
この記事を書きながら、ぼく自身も自問自答、自省します。
『人として強い人』
すこしでもそうありたい、そうなりたいと、前を向き、上を向き、日々を過ごしていきたいと思いました。
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貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。
冒頭のイラストは、かきもち|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
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