戦火を生き抜いた記憶は『未来への伝言』
まさか、この現代において、人間が人間の命が一瞬にして奪っていく瞬間を目の当たりにするとは思ってもいませんでした。
ぼく自身の平和ボケもあったと猛省しています。
威嚇やいがみ合いの押し合いへし合いが進むものと思っていました。
No War.
この怒り、悲しみ、祈りの混じった願いを、どう表現することができるのでしょうか。
録画していたバラエティ番組を見ていた息子たちに、ニュースに切り替えるように言い、一緒に世界情勢を見ました。
「お父さん、何で戦争するん?」
「日本も攻撃されることあるん?」
そんな素朴な疑問を発していました。
動物などは、自分の身の危険を感じて、攻撃してきます。
銃口がこちらに向いてるから、武力・暴力が生まれます。
武力には武力を、
核には核を、
そんなバカげたロジックです。
子ども達が、ささいなことでケンカを始めます。
言葉で表現できなくなり、叩き合いが始まります。
そこで止めに入ります。
意見し合うのは良い。
どんな理由であれ、叩くな、暴力を振るうな、当然のモラルとしてそんなことを教えます。
子どもでも分かります。
日本がこの戦争に加担しているのかどうかという事は、あえて書きませんが、世界は繋がっています。
子ども達に、真の平和の世の中をいかに引き継いでいくことができるのでしょうか。
ぼく自身の活動を少し紹介させてください。
夏に撮った動画なんですが、ようやくYouTubeにアップすることができました。
アップしたばかりで再生回数少ないので、ぜひご覧いただいて、応援していただけると嬉しいです。
『クイズで考えるSDGs』
と題しまして、お子さんでも視聴できるコンテンツにしているつもりです。
ちょっと音声が聞きづらいかもしれませんがご了承ください。
そもそも、『SDGs』って言葉、
何だかわかりにくいよね、結局何なの?って思っている方もとっても多いと思います。
ぼく自身、いまだに得体のしれないものだと思っています。
『誰一人として取り残さない社会・世界』を目指して、17のゴールが設定されています。
理念は分かるけど、市民レベルで見たときに何なの?っていうのを実感できるように、この動画を作ってみました。
これは『平和への取組み編』です。
ネタバレですが、動画の一部をご紹介します。
8分ちょっとの動画なので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。
活動紹介 ⇒ 深堀りクイズ ⇒ 子ども達の回答 ⇒ 正解の解説 ⇒ SDGsのどのゴール?
という構成になっています。
戦争や災害を生き抜いてきた、
平均年齢85歳のおじいちゃんおばあちゃんから、
当時の記憶を語っていただき、
聞き書きの手法により、
『未来への伝言』という記憶集を作ったものです。
学生さんを含めた『ともがき隊』の皆さんの活動紹介です。
そして、3択のクイズです!
どれも正解!?のような問題で、
どれが一番深い『こだわり』のものか?という問いです。
この撮影取材日の慰霊祭の取組みや
この記憶集はどんな想いで作成されたのか?という問いです。
答えも気になりますよね? ね? ね?(笑)
深堀りクイズ!
ぜひ考えていただき、動画をご覧ください!
最後に、どのSDGsのゴールに向かっているかを発表いただきます。
10分以上の動画は見てもらえないと思い、
サクサクッと8分台におさめてみました。
ぜひ、ご覧ください!!
もう一度、動画リンクを貼っておきますね。
↓↓↓↓動画はこちら↓↓↓↓
ぼくは戦争を知りません。
いま、テレビやネットニュースの画面越しに戦争を感じていますが、地球の反対側の出来事です。
その暴挙に愕然としていますが、
正直いってリアルに感じ取れていないと思います。
実際にこのまちで、
戦火を生き抜いてきた人たちの
戦争の記憶は、
過去の話を現在に受け止め、
未来へ伝えていくための伝言です。
ひとりひとりが平和を願い、想いを胸に抱えていくことで、平和な世の中を実現できると信じています。
今日もご覧いただきありがとうございました。
これまでの関連する記事をいくつか貼っておきますね。