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クロスカントリースキー
日曜日にアオスタ渓谷のスキー場へ日帰りでクロスカントリースキーに行ってきました。
スキーに行くのは去年の冬以来一年ぶりです。
冬休みの間、いつも行くスキー場にあまり雪が積もっていなかったので、「この冬はスキーは無理だね」と諦めかけていたのです。
クロスカントリースキーはどちらかと言うとマイナーなスポーツなので皆さんご存じじゃないかも知れませんね。
スキーリフトで登って、急斜面を滑りながら下りてくる、いわゆるダウンヒルスキーとは違って、クロスカントリースキーは、比較的ゆるやかな斜面を自力で登ったり、滑り下りたりするスポーツです。 そのためスキーもブーツもスキーウエアもダウンヒルスキーの物に比べてみんな軽いです。
細いスキーを履いてトレッキングをしている感じでしょうか。
朝早めに起きて高速道路を通ってアオスタ渓谷まで2時間弱です。
高速道路を降りて、車で少し登っていくと渓谷の奥にチェルビーノ(マッターホルン)が見えました。
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今回(私と娘には初めて)行くことにしたクロスカントリーのスキー場はマッターホルンの麓ではなくて、もう少し手間にあります。
こちらが入り口です。夏にはここでピクニックできるようです。
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こちらで入場券を買って、娘の分のスキーをレンタルしました。
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雪の上に2本の溝とその隣のコースが見えるでしょうか。 2本の溝はクラシカル・スタイルのスキーヤーが使うコースで、隣の広いコースはスケーティング・スタイルのスキーヤーが使うコースです。
クラシカルとスケーティング・スタイルでは靴もスキーもちょっと違います。
スケーティング・スタイルはその名前が示している通り、スキーを履いてスケートするように足を八の字にして滑る(平らな所では)感じですね。
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クロスカントリースキーはそれほどスピードが出ないので、特に登りの後など、ときどき立ち止まって周りの景色を楽しみます。
中学生の娘は滑り始める前には、スキーは忘れちゃったと心配していましたが、滑ってみたら去年は何回か転んだけれど、今年は転ばずに滑れたと喜んでいました。
最後まで目を通してくださって、ありがとうございました。