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「糖尿病」について分かりやすく簡単に書きます

昨日、話の流れで
「明日は糖尿病の話をする」と言っちゃったので、約束どおり今日は糖尿病の話をします。

私自身は糖尿病ではありませんが、身内や友達に糖尿病がいます。
(1型と2型)

また自分と旦那の健康維持のために、糖尿病についてはある程度インプットしてあるので、今日はその情報をアウトプットしていこうと思います。

参考までにどうぞ(^^)



まずは「血糖値」について

まず「血糖値」について簡単にお話しますね。

血糖値って言葉は知ってるけど、いざ「血糖値ってなに?」と聞かれるとパッと出てこない方もおられるかと思います。

血糖値とは、血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度のことを言います。

ではそれを踏まえたうえで血糖値のお話をします。

「食後に血糖値が上がる」という話は聞いたことがありますよね。
量や食べ物にもよりますが、特に糖質の多い食事を摂ると血糖値がグンと上がります。

この血糖値が高い状態が続くと体に負担が大きいので、膵臓がインスリンを分泌し血糖値を下げてくれます。

血糖値のコントロールができているのは、膵臓のおかげですね。


ではもしも
膵臓が故障し正常に機能しなくなったら、どうなると思いますか・・?


こっから糖尿病の話をしていきますね。




1型糖尿病とは

通常、血糖値は膵臓のベータ細胞から分泌されるインスリンによってコントロールされています。

しかし、何らかの原因でベータ細胞が破壊されインスリンが分泌できなくなってしまうことがあります。

この「何らかの原因」は大きく分けて4つあります。

そのうちのひとつが自己免疫疾患です。
リンパ球が内乱を起こし、自らのベータ細胞を破壊してしまうことが原因と考えられています。

これは遺伝や先天性、生活習慣の乱れで起こってしまうものではありません。

肥満とも関係がありません。
アレルギー反応と同じで、免疫細胞のバグで起こります。

1型糖尿病に関しては防ぎようがなく、予防方法などはありません。




2型糖尿病とは

「何らかの原因」のふたつめが食生活の乱れです。

糖質の摂りすぎ、食べる回数や量が多い、という食生活を長年続けると全身の細胞が徐々にインスリンを受け付けなくなります。

すると血糖値が下がりにくくなり、膵臓はただでさえ重労働をしているのにさらに頑張ってインスリンを出そうとします。

膵臓はどんどん疲弊、劣化し、どんどん機能が落ちていきます。
そしてついにはインスリン分泌が難しくなってきます。



①体がインスリンを受け付けない
②膵臓を酷使したせいで膵臓の機能低下

この過程を経て、2型糖尿病になります。

(大食いユーチューバーの方を見ると、いつも心配になります…)





妊娠糖尿病とは

妊娠糖尿病の詳しい原因はまだ解明されていません。

ただひとつ言えることは
「妊娠で体質が変わり糖代謝異常を引き起こしている」ということです。

一説によると、胎盤からインスリンの働きを妨害するホルモンが分泌されるため、血糖値が下がりにくくなるということです。

妊娠糖尿病は妊婦全体の12%ほどが発症していると言われていおり、8人に1人の確率です。

それほど珍しくない病気とも言えます。

妊娠糖尿病は自覚症状はなくともママや赤ちゃんにとって重篤な病気を併発してしまう可能性もあるので、早期発見がとても重要になってきます。





その他の糖尿病

糖尿病以外の病気や、治療薬の影響で血糖値が上昇し糖尿病を発症することがあります。

ちなみに血糖値が高いままだと血管がモロくなり、血管病も併発しやすくなります。

血糖値を高いまま放置する、ということにもいかないので糖尿病は治療が必要になってきます。

糖尿病の治療方法について書くと、文字数が大変なことになるので今回は割愛させていただきます…。





まとめ

今日は糖尿病について簡単にお話させてもらいました。

医師が書いた本から情報を取り入れアウトプットしていますが、私は医者ではありませんのでそこはご了承ください。

もっと詳しく知りたい方は、医師が書いた著書をご購入ください(^^)


とりあえず今日のまとめとして、糖尿病を避けるために私たちにできることは「生活習慣を整える」これだけです。

特に食生活です。
高タンパク、低糖質の食事が理想的ですね。

あとはビタミンCはこれでもかってくらい摂った方がいいですね…。
それに食事は1日1食か2食…。

そこらへんについてもまた今度お話していきますね!
わたし健康オタクなので話だしたら止まらくなってしまいます(笑)


今日は以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ではでは!!


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