#305 達成感のその先に
先日私が所属しているテニススクールの大会が行われました。
私がテニスを始めたのは去年の4月。学生時代には趣味程度にしていた私は、今の活動を始めてから運動不足となり、リフレッシュも兼ねてテニスを再開しました。最初は週1回のスクールと、たまに友人に誘われてやるぐらいの頻度。
去年の同じ時期、スクール内の大会に参加し、結果は見事に全敗。多少なりともあった自信は見事に砕かれてしまいました。そこから私の中のテニス熱が爆発。時間があればテニスをし、技術の向上に努めました。
一年の成果を見せるべく大会に参加。結果は見事準優勝でした。その日はとても充実感があり、頑張ってよかったなと思いつつビールを飲みました。しかし、私の中にある変化があることに気づく。「達成感」が出ているのだと。
大会を一つの目標に頑張って、そこで自分なりに満足のいく結果が出ると、人はそこで歩みを止めてしまう可能性があることに気づく。大切なのは「何をゴールにするのか」ということ。そのゴールは人それぞれ。自分が思うゴールを設定すればよい。私は今もう一度自分に問いかけます。
大会で良い結果を残すことが目標だったのか、あるいは、テニスがより上手くなることが目標だったのか。
達成感のその先にある感覚を求めて、来週また新たな大会に参加する予定です。
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