📻【今週のラジオ〜#36 食文化の伝統と多様性について〜】
個人的な話になりますが、私は給食でご飯と牛乳が同時に出てくることが非常に苦手でした。私が育った環境においてご飯と牛乳という組み合わせはなかなか受け入れなかった記憶があります。
給食とは児童・生徒の栄養を保障するライフラインとして機能をします。残念ながら家庭では栄養を十分に摂れない児童・生徒もいる中私の当時の思いはわがままであり自分の視野の狭さを反省する次第です。
一方、給食を通じて私たちは栄養を摂る以外のこともあることも事実。様々な国や地域の料理を食べることによって食べ物という視点で多様性を感じることができます。恵方巻きやかしわもちを通じて節分や端午の節句などの日本の伝統文化を学ぶこともできるのです。
今週は日本や世界の食文化の伝統と多様性について給食のメニューから考えていきたいと思います。
⭐️雑談または教育について⭐️
この番組は教育コンサルティングファーム「りべるりべる」代表の貴村 甍(たかむら いらか)とアシスタントのTamaがお送りするインターネットラジオです。
「教育は日々の何気ない雑談の中にある」というコンセプトのもと、私たち二人が教育的観点から様々な雑談をしていきます。教育という概念は「学校」という枠組みだけではなく、社会のあらゆるところに存在します。私たちのゆる〜い雑談を通じて、教育が皆さんにとってより身近なものになれば嬉しいです。
毎週水曜日配信です!
〜プロフィール〜
貴村 甍(たかむら いらか)
兵庫県生まれ。
教育コンサルティング『りべるりべる』代表
大学卒業後、中高一貫校の英語科教員として約10年勤務。米国留学を経て、現在。著書『授業展開の手引き〜「勉強」を「学び」に変えるメソッド』(Amazon Kindle出版)
Tama
コーチングサービス『SoarTogether』代表
米国の大学を卒業後、物流・貿易事務、英語講師、児童福祉施設指導員、通訳・翻訳、文章校正など様々な職を経験。現在はプロコーチとして活動中