2025年に読んだ本 1
⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)
皆さんこんばんは
いっぽです。
いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。
さて今日はね、
2025年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書く記事の
第1弾です。
去年からの記事を
全てマガジンにまとめてますので
こちらもお時間ある時に是非
お読みください
去年と同じように今年も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。
めちゃくちゃ話題になった本とか
そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは
僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで
タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。
あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので
なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、
僕が感じたことや
その本のテーマと深く関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。
それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)
『婚活マエストロ』 宮島未奈
1冊目です。
これは『成瀬は天下を取りにいく』で有名な
宮島未奈さんの最新作ですね。
去年の末に刊行されて
買って読んだんですけども
やっぱりね、成瀬が
非常に世間の注目を集めて
ヒットした事もあって
かなりハードルが上がっていたと
思うんですけど
めちゃくちゃ良かったですね。
個人的には
成瀬よりも好きでしたね。
まずね、婚活という非常に
現代的な話題をテーマにしているところが
すごく取っ付きやすかったですね。
ただ、ちゃんと他の題材との
差別化も図られていて
世の中の婚活モノって
大抵2種類に分かれるものが多いと思うんですよ。
まず、婚活の難しさを謳うモノですよね。
30歳を過ぎてからの婚活の難しさに
焦点を当てて
焦りを掻き立てるような
少し暗い内容のモノ
もう1つが
あり得ない言動を繰り返したり
いわゆる高望みのようなものをする人たちを
外側から見て嘲笑するようなモノ
両方ね、
エンターテインメント性はあっても
マイナス面を扱ってしまっていると
思うんですよ。
ただこの作品は、
どこまでも爽快で
明るい気持ちになれるんですよね。
ただ、他の人を魅力的に
描くためなのか
主人公がしょうもなすぎるというか
最初、当たり障りの無い人間すぎたかな
とは思いますね。
で、これはね
成瀬の頃から思ってたんですが
テンポが毎回
めちゃくちゃ良いんですよね。
成瀬くらい注目を集めると
普段読書をしない
久しぶりに本でも読んでみようかな
という層の方も
沢山手に取ったと思うんですが
そういうライト層の方達を
決して手放さないんですよね。
本ってこんなに面白かったんや
また読んでみよう
って
思わせる魅力があるんですよ。
サイゼリアでのデートの論争とか
昨今の話題も出てきて
取っ付きやすいんですよね。
ほんでまた
琵琶湖の船出てきましたけど
著者の方は相当好きなのでしょうね。
『疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた』 近藤一博
2冊目です。
これは疲労をテーマにした
新書ですね。
日本以外の国では
疲れているのに働くのって
良く無い事とされているらしいんですね。
ただ日本では、
疲れていても頑張って働くのって
褒められたり讃えられたり
する行動じゃないですか
だから、日本ってね
他の国に比べて
疲労についての研究が
進んでいるらしいんですよね。
そういった内容が書かれた本なんですけども
個人的には
疲労と疲労感についての
記述などが
興味深かったですね。
『パンとペンの事件簿』 柳広司
3冊目です。
これはね、去年末に刊行された小説ですね。
文章に関する依頼であれば、何でも引き受けると
看板に掲げた売文社
というところを舞台に
色んな事件を売文社の方々が
解決していくという内容なんですけども
全体的に
アングラな雰囲気というか
ハードボイルドな印象が漂っていて
コンクリート打ちっぱなしの
立体駐車場のような
殺伐とした文章なんですよね。
意外にこの著者の方の作品読むの
初めてだったのですが
他のも読んでみようって
思いましたね。
はい、今日はここまでです。
ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。
ではまた明日