働くことについて。
働くこと(お金を稼ぐこと)を
どうするか。
統合失調感情障害と診断される前も
診断後もずっと悩んでいる。
かれこれ働かなくなって
7年くらい経つんだけどここ1年くらいは
多少の波はあるけど大きく崩すことなく、病気も寛解状態にある様子。
そろそろ働けるかな。
と、思いたい自分もいる。
専業主婦で生きていこうとも考えてたけど
やっぱり経済面で夫の収入だけでは厳しい現実。
夫は働かなくていいよ、と言ってくれてて
働きたいなら働けばいい、と言う。
不登校だった子供達を支えながら
育児・家事に励んできたけど
そろそろ働く?
家事を、家族皆んなで分担する?
そんなことを考えた1日。
不登校の子供達
初めに8年前、娘が不登校になった。
その頃はバリバリ働いていて
出勤の途中でお休みの連絡を毎日学校にしていて
頭の中はてんやわんやだし
娘の気持ちなんて全然理解出来なかった。
なんで、学校行かないの?
と真面目に思ってた。
そこから月日が経つにつれ
問題は大きいことに気づいた頃には
自分も精神的にも身体的にも
疲弊していて
とても対応できる状況じゃなくなり
仕事を辞める選択をした。
シングルマザーだったし
仕事を辞めるのは本当に悔しかった。
まだまだ働きたい気持ちがあった。
けれど娘が不登校になった2年後、
息子も不登校になった時に
もうダメだ‥‥と力尽きてしまい
病気を発症した。
(人生で3回目くらいのバーンアウト)
燃え尽き症候群的な感じだった。
パートやアルバイト
その後、毎年仕事に挑戦して
働いてみたけど
パートやアルバイトでさえ
精神的に些細なことで参ってしまったり
身体的に厳しかったり
職場に恵まれないこともあったり
自分の病状が安定しないまま
仕事に挑戦し続けて見事に退職を繰り返して
すっかり自信を無くしてしまった。
やっぱり、自分が思ってるより
働けないのかも。
そんな考えが過っていくようになる。
公園の売店、調理の仕事、ドラッグストア
調剤事務といろいろやってみたけど
続けられない。
障害者雇用
一般で働くから続けられないのか、と
思い障害者雇用で働くことを考えるようになった。
その流れでA型事業所やB型作業所など
見学に行ったり体験したりしてみて
最後に行き着いた作業所で1年程通えたけど
結婚を機に、利用料がかかると知り
尻込みしてしまう。
夫の収入がその時は会社員で
多かったからだった。
今は夫も会社員ではなく自営業になったし
状況が変わったけど
収入があるのは変わらないので
きっとB型作業所は利用料が発生するんだろうな。
A型事業所で働いてみたいとも
思ってるんだけど
自分の住んでる地域ではA型事業所が少なく
あったとしても空きがなくて
入れないと聞いている。
個人的に障害者雇用に応募して
働く、という手もあるのかな。
A型事業所やB型作業所で通所しながら
障害者雇用に応募した方が採用されやすいような
ことも聞いている。
そうなると
やっぱり利用料を払ってでも
B型作業所に数年通いながら障害者雇用に
応募するという流れが正解なのかもしれない。
負債
こうして働かなければ💦と焦り出すには
理由があって、
ここには詳しくは書けないんだけど
事情があって病気が酷かった不安定な時に
自分がしでかした出来事によって
負債がある。
毎月々返済してるんだけど
全額返済できるのはこのままのペースだと
およそ13年かかる。
少しでも返済金額を増やして
完済を早めるためにも
子供達の学費のためにも
働けるなら働いた方が良い。
働くことによる弊害
自分が働くことによって
不安定になったり
疲弊したりして家事ができなくなることも
予想できる。(今までの経過からすると)
自分が働くということは
それら諸々の症状や一時的な
家族を振り回す出来事になりかねないことも
了承してもらう必要がある。
退職を繰り返すことで、自信を無くして
病状が前より酷くなることは
どうにか防ぎたいところ。
この辺りをクリアできるような
職場との出会いとか
自分のメンタル強化&柔軟性次第と
いったところだろうか。
最後に
家族にはもう既に十分振り回されてると
夫に言われた。
子供達も言わずもがな、という沈黙だろう。
働けるようになる未来は
自信を取り戻して輝ける希望である。
明るい未来が待ってる可能性もある。
働くことが自分に適していることで
あればいいのだけど‥‥。
やはり社不の自分には大きな課題だ。
どうにか何かしらの自分にできる手段で
収入を得られればいいのだけれど
多くの人が同じことを考え
試行錯誤しながら
自分の道を切り拓いているのだろう。
HSP、発達障害、統合失調感情障害、摂食障害諸々を抱えて働けることってあるのか。
家事・育児に専念したからこそ
子供達もエネルギーを溜めて
自分の道を定めて学校へと通い始めた。
今学校に行っていられるのも
もしかしたら今の環境だからかもしれない。
自分が働いて皆んなのバランスを
崩すことにもなりかねない。
そんなことを思い
今回も働くことをそっとタンスにしまい
悩みながら肉団子のトマトスープを作り
洗濯物を畳むのである。
そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。