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泣いた日。
ずっと、ずっと家族のことを考えて
夕飯作って頑張ってきたけど
プスンッてエンスト起こしちゃった。
ほうれん草と‥‥玉ねぎと‥‥
オムレツ作って、じゃがいもをレンジで
チンして‥‥ポテトサラダ作って‥‥
と頭の中でイメージしようと
するけど、うまくまとまらなくて
気がつけばナスを出していて
麻婆茄子にしようとしたけど
ピーマンはない。
ナスも小さめなのが6本しかない。
麻婆茄子も作れない。
頭がパンパンになって
息子に話を聞いてもらってるうちに
家族の評価を気にして頑張って
100%の力でやっていたから
疲れてきてしまったんだろうと
いうことに気がついた。
疲れてても休めず
夫も毎日仕事を頑張っているんだから
自分もせめて夕飯くらい
頑張らなきゃと週6日ペースくらいで
1ヶ月半くらいやってたかな。
とうとう限界だったみたい。
息子『休んだっていいんだよ。』
いっぱち『皆んなの顔色伺っちゃう。
嫌われたら1人になるって思って怖い。』
息子『1人になんかならないよ。同じような悩みを抱えて頑張ってる友達もいるよ。』
いっぱち『‥‥。涙』
久しぶりに泣いた。
ストレス溜まってたんだろうなぁ。
泣いて少し発散できた感じ。
息子『昔のママは詳しくは知らないけど、ドクロは着なくなったしタバコはやめたしお酒も飲まないじゃん。十分よくやってると思うよ。』
いっぱち『過去の自分を思い出すとゾッとする。』
息子『そのゾッとするような経験をして生き抜いてきた自分にもっと自信持って良いと思うよ。成長してるじゃん。』
そう、過去の自分の服を見るだけで
ゾッとする。
こんな服着て平気で出歩いてたのかと
思うと恐ろしすぎる。
世の中を知らないにしても
程がある。
息子にケアラーにしてはいけないと
と思って頑張ってきたけど
とうとう頼って弱音をこぼしてしまった。
息子に背中をさすってもらって
話をしているうちに
落ち着いてきて
息子が成長していることも感じた。
なんだかんだ言っても
息子は今年20歳になる。
ここまで育てたことを
自信持って!と息子に言われる。
いっぱち『‥‥。涙』
そうなんだ。
不器用で遠回りばかりしてるけど
要領悪くて無駄な動き多いけど
ずっとずっと頑張ってきた。
頑張り過ぎて病気になっても
まだ頑張っている。
夫と暮らし始めてから
余計に70%くらいで頑張るんじゃなくて
100%くらいの力を毎日出して
夕飯作ってて疲れちゃった。
毎日100%の力では続かない。
70%くらいで作ったごはんを
夫に出せるようになるしかない。
カッコつけて良い顔ばかりして
いられない。
70%で勘弁してもらうように
理解してもらおうか。
そもそも100%の力のごはんを
求められていたかどうかも
わからないけどね。
自分が夫の評価を気にして
勝手に頑張っていただけ。
『美味しい』
って言ってもらえるごはんを
作らなければならないと
いつの間にか強迫観念に変わってた。
自分で自分の首を絞めて
苦しい苦しいって苦しんでた。笑
できない時がある自分を許そう。
できない人のことも許そう。
自分に優しく、他人に優しく。
ゆるっとする自分もOKしていこう。
何故かひじき煮だけ作った。笑
そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。