映画が見られる集中力。
3、4年前頃から
幻覚や幻聴、妄想の症状が再発し
不眠に苦しんでいた。
いくら、眠れないと
主治医に訴えても当時の主治医は
双極性障害と診断しておきながら
抗うつ剤を出すし
眠剤をくれなかった。
主治医は大きな病院の院長。
どう考えても双極性障害の人には
抗うつ剤は出さないのが基本
というのを知ってから
何かおかしい、と思い始めた。
相談してた支援者さん達にも
主治医を変えるのはどうか
とアドバイスも頂いてたので
いよいよ主治医に病院を変えたい
意思を伝えた。
予想以上に主治医は
憤りを隠せず暴言を吐き
事実とは違う内容で
紹介状を書いてくれた。
医者を怒らせてしまったことから
何か仕返しをされるのでは
ないか、とか
次の新しい今の医師と繋がるまで
不安で妄想が酷かった。
しかし、今の医師は
自分のことを尊重してくれるところは
多い。
譲れないこと、薬を飲み続けなければ
いけないことは厳しく言う。
主治医を今の医師に変えた時は
薬の調節もあったけれど
5日に1回通院してた。
まずは抗うつ剤を一番にやめて
統合失調症の薬を追加になり、眠剤も
処方された。
薬を飲んで様子見て
おかしなところや気になるところが
あると予約の日を待たずに
予約を取り直して
診察を受けた。
少しずつ今の主治医との
信頼関係が築けてきている。
再発してから
映画を見ることが難しく
ドラマや小説など
物語を見ることが出来なくなり
苦しんだ。
今もドラマや小説は読めなくて
機会があれば少しずつ小説を読む努力は
しているけれど
まだ難しい。
そんな自分がここ数日間映画が
見られることが続いてる。
主にアマプラでしか見ないんだけど
スマホの画面で集中できなかったのが
今は食い入るように見ている。
高評価の映画ばかり見ているから
かもしれないけど
とてもステキな作品ばかりで
目の前の世界が映画の世界と一緒くた
になってふと現実に戻る。
洋画を見ることが続いてるんだけど
ここはニューヨークのような気がしたり
自分が会社の社長になった気がしたりするから
不思議だし面白い。
『天使のくれた時間』
他の人生を歩んでいたら
どうなっていたか。
考えさせられる。
自分の場合は子供を産んでいなかったら
どんな人生だったのか。
想像つかない。
だけど映画を見ると
まるで映画の中の違う人間になった
ような世界に暫くなる。
世界が広がったような気がする。
映画館には夫と何回か映画を
観に行ったりもしたけど
その時は観られた。
家で映画が見られる集中力が出てきた
証拠だし病気が回復した気がして
少し嬉しい。
映画を見終わって
余韻に浸っていたら
風邪で学校を休み、定時制通信制高校の
芸術祭の作品作りの最終仕上げを
してた娘が慌てている。
明日、公休を取って上野の美術館に搬入
しなければならない娘。
キャンバスの裏にヒートンという
金具を打ち込み紐か金属の糸のような
ものをピンと張った状態で持ってくるように
と美術科の先生から指示があったらしい。
ヒートンを買いに行かなければ
ならない。
しかし、風邪をひいて体調の悪い
娘も自分も買いに行けない。
家の中を探し回って
お道具箱の中にヒートンらしき
金具が!!
あとはネジ。
最初に打ち込んだネジは長くて
全部埋まらない😅
どうしようー!!
と娘と2人で悩んだり無理矢理
ネジを夫の電動ドライバーでねじ込んだり
するもダメ。
ネジ山もダメにしちゃった‥‥。
仕方なくペンチで引き抜くことに。
今度こそは!!と
短いネジを探してきて
初め手動でねじ込み
最後の仕上げだけ電動ドライバー
を使ったらヒートンが固定できた!
良かった。
本当に良かった😭
どうなることかと思った。
去年も参加したけど
天使のイラストが上野の美術館に
飾られたけど
賞は何も取れず‥‥。
今年で最後の定時制通信制高校芸術祭
だけど、娘のかなりの力作!!
銅賞でも取れるといいな。
noteに娘の描いた作品をアップできないのは
残念ですが、お時間あれば
上野の美術館に足を運んでみてくださいね☺️
※東京都美術館ギャラリーで
11/1〜11/8まで見られるようです。
さて、サバの塩焼き焼くか!
そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。