嵐が丘(上)を読み終えました。
初めは登場人物の相関に苦戦しましたが、夢中になって読みました。この物語は強烈です。
狂った人、狂った愛、狂った憎しみ、復讐心。それと純粋な愛。幸福で優雅な家族と悲しい家族。
面白すぎて下巻読み終えるのが待ち遠しいです!!!
二つの屋敷があって、リントン家が住むスラッシュクロス屋敷とアーンショウ家が住む嵐が丘呼ばれる家があるのですが、結婚したり色々な経緯でぐちゃぐちゃです。人の名前じゃなくて「若奥様」とか「主人」とか呼ぶので、(奥さまってどの女?)とか混乱しました。
でも、光文社古典新訳文庫の『嵐が丘』は、付属する栞に登場人物が纏められているし、家系図が付いてて分かりやすいです。
途中からは、それらとストーリーを踏まえて自分なりに付箋にメモったものを見ながら読んだのでほとんど混乱せずに済みました…!