ADHDと季節の変わり目
こんにちは。
今日は日曜でお休みなんですが、頭痛がひどく横になってました。
元々頭痛持ちなのもあり、季節の変わり目は体調を崩しやすいです。
今日は季節の変わり目についてというか、「体調変化」について書いてみます。
発達障害・精神障害の人は変化に弱い
発達障害や精神障害のある人は、健常者に比べて変化に弱いと言われています。
発達障害や知的障害のある子どもたちの「季節の変わり目の体調不良対策」とは|小児発達専門看護師 佐々木先生コラム|はぐめいと (hugmate.net)より引用
これにはちゃんと理由があり、環境や人間関係などの変化に対応する力が弱いので、心身のバランスを崩しやすいのです。
私も発達障害のせいかはわかりませんが、環境変化には弱い方です。最近のように大雨の後に快晴、あまた大雨…と天気がコロコロ変わると頭痛がひどくなります。
感覚過敏や自律神経失調症がある人はもっとしんどいと思います。
社会人だと、就職・転職・異動・転勤・新しいプロジェクトが始まったタイミングあたりで体調を崩しやすいです。
経験上、就職・転職したタイミングで精神科に駆け込んでくる人が多かったですね。
学生でも進級・クラス替え・テスト・受験など、変化が多いので不適応を起こしてしまう子は多いんじゃないでしょうか。
参考にしたHPでは『記録を付けること』を勧めてますね。自身やお子さんが体調を崩した時の食事・睡眠・天気・気温などの状況を記録するといいです。
私も日記を付けてるので、体調を崩した日は何が原因だったのかな…と考え、暑ければエアコンを付ける・寝るのが遅ければ早く寝るようにしてます。
別に特段変わったことをしてるわけではないですが、当たり前のことを当たり前にやるのが大事です。
体調が悪いからと言って変な栄養食品に手を出したり、疲れが取れるYouTube!みたいな効果も怪しい動画を見たりするのはおすすめしません。
変化に弱い人の対策としては、自分がどんな状況で、何に対してどう弱くなるか自覚して、準備と体調を崩した時の対応を決めておくことです。
体調を崩してから立て直す計画を考えるのは大変ですし、そんな余裕もないと思います。
1人暮らしなら、予備の食料やゼリーなど、体調を崩した時用の食事を用意しておく。かかりつけの医療機関を決めてすぐに受診するなど、やることを決めておきます。
やることが決まっていれば後はその通りに実行するだけなので楽ですよ。
早めにヘルプを出そう
体調を崩しやすい、メンタルダウンしやすい人の特徴として「周りに助けを求めるのが苦手」というのがあります。
自分の限界がどの程度か分からない
心身のバランスが崩れるサインを知らない
「頼るのは恥ずかしい」
「自分で何とかしようと抱え込んでしまう」
などなど。
私限界まで自分で抱え込むタイプでしたが、だいぶ反省して今はすぐにヘルプを出すようにしています。
もちろん丸投げはダメですが、きついと思ったら早めに助けを呼ぶのは悪い事ではありません。むしろ適切にヘルプを出せない方が迷惑がられます。
「早めのヘルプ」を意識するようになってからプライベートも仕事も無理しなくなり、快適に過ごせています。
周りも思ったより快く助けてくれますし、その分自分が元気な時に周りを助ければいいだけです。
温暖化や異常気象で体調を崩しやすい日が続いています。7月からはまた猛暑がやってきますので、準備をして臨みましょう。それでは。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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