ADHDとカフェイン
こんにちは。
今日はカフェインについて書こうと思います。
カフェインっていうか、主にコーヒーですね。
コーヒーを飲むと仕事に集中できる。けど…
ネットを見てたら、ADHD治療に対するカフェインの影響を調べた研究が出てきました。
ADHD治療に対するカフェインの影響|医師向け医療ニュースはケアネット (carenet.com)
・カフェイン摂取はADHD治療で、血圧や体重に影響を及ぼすことなく、注意力の向上、学習、記憶、嗅覚の識別に対する改善が期待できる。
・これらの結果は、神経・分子レベルで支持されている。
・しかし、多動性・衝動性の調整に対するADHD治療のカフェインの影響に関しては、矛盾した結果が得られており、さらなる解明が必要とされる。
著者らは「これら動物実験レベルで確認されたADHDに対するカフェインの影響は、とくに青年期ADHD治療に流用される可能性が示唆された」としている。
どうやら、カフェインを取ると、気が散らなくなったり、ものごとに集中して取り組める効果があるようです。
実体験として、私もコーヒーを飲んでる時のほうが仕事に集中できます。
ただ、経験則でいくと、カフェイン取りすぎると心身ともに悪影響が出ます。
イライラ
頭痛
カフェインが切れた時にどっと疲れる
この3つが主な症状。濃いめのアイスコーヒーが好きでよく飲みますが、4杯以上飲むと頭痛で仕事どころじゃなくなります。
最近はMAX2杯までにして、あとは水かお茶を飲むようにしてます。
私はカフェイン肯定派ですが、イメージとしては「元気の前借り」なので、上手く距離感を保ちながら付き合うのがいいかと。
自分の中のカフェインの許容量を決めといて、それ以上は摂取しない、と決めておくのがおすすめです。
カフェインについて
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)のHPに、カフェインについて詳しく解説があったので載せておきます。
カフェインは、適切な量であれば、眠気を解消したり、集中力を上げたりするのに役立ちますが、過剰に摂取すると、
動悸(心拍数の増加)、下痢、吐き気などの身体症状や興奮、不安、イライラするなどの精神症状、そして不眠症状をもたらすことがあります。
カフェインと睡眠 | NCNP病院 国立精神・神経医療研究センターより引用
薬も容量間違えたら毒になるし、何事もほどほどが肝心。
ちなみにいわゆるドリップコーヒーのカフェイン量は100mlあたり40~60mgほど。エスプレッソだと150~200mgくらい。
健康な成人のカフェイン摂取については、厚労省からも過剰摂取注意の文書が出てる位懸念されています。
カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。
このため、食品からのカフェインの摂取に関しては、国際機関などにおいて注意喚起等がなされています。例えば、世界保健機関(WHO)は、2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。 また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時に低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。
食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~ (mhlw.go.jp)
ざっくり言うと、コーヒー飲むなら1日2杯までにしとけよ!お茶・ココア・コーラ系の飲み物もカフェイン多いから気を付けて!ってこと。
妊娠中の方はカフェイン摂取は控えた方が無難だと思います。
カフェイン取りすぎるなとを言いつつ、私は毎日コーヒー飲んでるわけですが…でも飲んでも3杯までにしとこ。
そうそう、実はレッド〇ルってカフェイン30mg/100mlしか入ってないんです。意外ですよね。
エナジードリンクはエナジードリンクで糖分たっぷりなので、飲みすぎには気を付けましょう。それでは。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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