買って損しない 二大有料ゲームアプリ
スマホの普及に伴って、ゲームに関しても主流と言われる市場が移り変わっている事は、皆様もご存知の通りかと思います。
Switchやプレステを持っていない人はいても、スマホを持っていないという人は珍しい時代。ゲーム市場もスマホが主流になるのも自然の流れと言えるでしょう。
ただ、20年以上ゲームを楽しんできた僕からすると、今のソシャゲーと言われるシステムって正直あんまり好きじゃないんですね。
金を払えば強くなれる、ガチャの運で強さが決まる。それってゲームの要素として、どうなんやろうと思っちゃうんですよ。同じ土俵で戦ってこそ、ゲームの強い弱いって決まってほしいし、際限なくお金がかかるシステムってのも、心置きなく楽しめない感じがしちゃうんですよね。
そんなソシャゲーについていけないアラサーゲーマーの私でございますが、買ってみて「これはすごい」と思うスマホゲームってのもあるんですよ。
そこで本日は、買って損しない二大スマホゲームと題して、アラサーゲーマーでも楽しめる、スマホアプリを紹介していきたいと思います。
1.Threes!
2014年にリリースされたパズルゲーム、Threes!でございます。このゲーム、ここ10年で新しく登場したパズルゲームで、最も素晴らしいゲームと個人的には思っております。
Threes!の凄みって言うのが、パズルゲームという飽和状態のジャンルの中で、全く新しいシステムで最高のものを作り上げたというところなんですよ。バランスが絶妙なんですよね。
そもそもこのゲームは、同じ数字を合わせて行って、手詰まりにならないように数をどんどん増やしていくってゲームでして、プレイ画面も簡素で、とてもシンプルなゲームなんですよ。
プレイ画面はこんな感じで、この盤面を右か左か、上か下かに動かして、数字を繋げて手詰まりにならないように進めていくんですよ。いうたらそれだけなんです。グラフィックが半端ない今の時代に、エクセルでも作れそうなシンプルな画面でございます。
ただこのシステムが、画期的なんですよね。
運と思考のバランスが、神がかってるんですよ。
というかパズルゲームの面白さって、自分の力でどれだけ運を操れるかが肝やと思うんですね。それこそぷよぷよなんて典型で、2手先まで落ちてくるぷよが見える、相手の連鎖の最後におじゃまが降ってきて相殺ができる、って言うこの2要素が一番の肝やと思うんですよ。
もちろん何が落ちてくるかは運ですけど、次の手を見てランダムで降ってくるぷよに対応する連鎖を作る事ができるじゃないですか。相手の盤面をみて、どのタイミングで連鎖を出すかを考えられるじゃないですか。この要素を使って、運の要素である降ってくるぷよを、いかに頭で活用できるかが、面白さやと思うんですね。
この要素って簡単そうに見えて、意外に難しくてですね。大抵のパズルゲームって難しくするために、運を上げざるを得なくなっちゃうんですよ。それこそキャンディークラッシュとかは、どうやっても運が向かないとクリアできない盤面も有るじゃないですか。
その点このThrees!はすごいんですよ。どんな盤面でも、どんなカードが落ちてきても、うまく頭を使えば、一生続けていられるんですよね。運に振ってしまいがちなパズルゲームの中で、絶妙なバランスを保ってるんですよ。
本当にこのゲームは、ここ10年で一番と言って良いパズルゲームでございます。フリー版も有りますので、是非皆さんも一度はプレイしてみてほしい名作です。
2.ゲーム発展国++
僕ら世代のゲーマーの中には、懐かしいと思う人もいるかもしれません。伝説のフリーゲーム、ゲーム発展途上国の続編、ゲーム発展国++でございます。
このゲームは、ゲーム会社の経営者となって、ゲームを作って会社を大きくするって言うシミュレーションゲームでしてね、最近Apple arcadeにも追加されたゲームなんですよ。
プレイ画面はこんな感じで、ドット絵の昔ながらのタッチに、プレイヤーはゲームのジャンルやタイトルを選択していくだけのシンプルな操作性でございます。それこそ俺がフリーゲームとしてやっていた、15年くらい前の前作の雰囲気がそのまんまと言った感じなんですね。
ただこのゲームの面白さは、一点に尽きますよ。
自分が作ったゲームが売れると、楽しいんですよ。
正直決められる事なんて、タイトルとジャンルくらいのものなんですね。基本は経営者として、どうやって金を稼ぐかとか、会社の知名度をどうやってあげるかを考えるゲームですから、直接ゲームを作るみたいな事はしないんですよ。
でもやっぱり、自分の作ったソフトが売れるって、気持ちいいんですよね。ジャンルを決めて、名前を決めて、資金繰りにヒヤヒヤしながらリリースする興奮ったらないんすわ。
加えて、訳分からん名前のソフトがバカ売れしたりするんが、とりわけ面白いんすよね。
だって俺が初めて殿堂入りを果たしたソフトなんて。
ネカマアイドル博ですからね。
こんなふざけたゲームが、レビュアーにバカウケさせられるなんて、面白いに決まってるじゃないですか。
ちなみに今
「ブスは自宅待機」と言う美少女アドベンチャーゲームが、バカ売れの予感を匂わせているところです。
皆さんもゲーム会社を運営して、それぞれの面白いをバズらせてみてはいかがでしょうか。
スマホゲームといえばソシャゲーというイメージは強いですが、枠にとらわれない挑戦的で面白いゲームが多いのもスマホゲームの特徴でございます。
ガチャに疲れた皆様も、挑戦的で面白いスマホゲームを探して、今一度ゲームをしてみてはいかがでしょうか。