子どもの知りたい欲は尊重しよう
ウチの上の子は最近知りたがりの時期になってくれたのか
『何で?』『どうしてこうなるの?』
『それは何故?』
とかの探究する質問が多くなりました。
知識欲や探求心を持つことは良いことだと思うので、私も出来る限り噛み砕いて説明をします。
最近では
野菜などの間引きについてを説明したのですが、
【成長の為に行う必要な行為】
と知ると次は
間引かれた方の野菜はどうするのか?
と聞かれました。
それは使用する場合もあるし廃棄する場合もある。
と答えたのですがまだ追求は続きます。
使用する場合はどんな商品になるのか?
廃棄のコストは?間引かれて可哀想だね。
農学から経済学、倫理観にまで幅広くなりました。
ここで既に手一杯になりつつある私は話を変える方向に持っていくのです。
だって風呂上がりに裸のままですから。
早く髪を乾かせよって話しです。
ところで話題を変える時には同時に
こんなお話を思い出したのです。
知っている方も多いかと思いますが
エジソンは好奇心が旺盛過ぎて学校で質問が多かった。その結果学校と言う場が肌に合わず、自宅学習と研究の方向で舵を切るのですが、その最大の理解者支援者は母親だった。
と言う逸話です。
だから子供の質問責めなど探求心にはとことん付き合うのが良いのでは?
とその時に思いつきました。
知りたい欲などの探究心を抑えつけて、画一的な学習で型にはめると
知識レベルも社会的にもバランスの取れた人間が作られますが
ある意味彼の様な天才、抜きん出た才能を知らずに潰していたのかも知れない。
これは何も、こんにちの学習方式を否定するお話ではないです。
学問も社会性もある程度の
基礎を築いてこそのオリジナリティ
と言う考えはむしろ私もそっち派です。
自分が天才じゃないので当然です。
しかし各個人どんな分野に才能があったのかなんて分からない。
だから親として勝手にバランスを重視したり針路を決めるよりも
子の進みたい方向を尊重し応援し
それに責任を持ってあげるのも
親の務めかなー?
とも思うのです。
逸脱しない様にレールを敷くのか
意思を尊重し後ろから支援するのか
そのどちらもバランス良くなのか
正直言って私にはまだ答えが見つけられていません。
一応これでもその時の最適を選んでいるつもりではありますが
とりあえず今の段階で言えるのは
私なんかの持つ浅はかな常識なんて近年どんどん壊されていまして
時代の変化するスピードにむしろ戸惑いすらあります。
もっと言うと自分より若い世代の持論を聴いていると新しい視点に深い思考があって感心する事が多いです。
と言うことは私なんぞがレールを敷いても大した列車は走りませんし目的地も不明です。
それよりは
もし針路を間違えたのなら共に責任を負う覚悟で支援して、一緒に走るスタイルの方が良いのかなと考えています。
手前味噌ですが
子供たちにはいつも可能性と光るモノを見るので、それを信じて応援するのが私の使命と心に決めて最近は子育てをしています。
なんて格好つけて言っといて
来年には違うコト言ってるかもしれませんが。
考察もなく結論も曖昧な文章でしたが
最近子供とお喋りをしていて思ったコトをつらつらと書きました。
明るい未来を信じて、子育てをしながら
自分の方こそ高めてゆく必要を感じるパパのお話でした。
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