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ワインや日本酒だけじゃない、ノンアルコールも楽しい今だけの特別なマリアージュ

INTERSECTの10周年企画、皆さまお楽しみいただいていますでしょうか?

とくに10周年記念ディナーコースは9月30日(土)までとなっているため、お早めのご予約がおすすめです。コース内容については前回の記事でご紹介させていただきましたが、このコースのために特別にご用意した記念コースペアリングなど、ドリンクメニューでもスペシャルな体験をご用意しています。

コース料理のペアリングといえばアルコールが定番ですが、今回のいち押しはノンアルコール。お酒がお好きな方こそ、驚きと感動を持ってお楽しみいただけるような、こだわりが詰まったラインアップです。

アミューズに合わせるのは、自家製ノンアルコールスパークリング。高知県産グレープフルーツジュースをソーダアップし、フレッシュフェンネルウォーターを香りづけにスプレーしています。心地よいキリッとした喉越しと爽やかな風味が食欲をそそります。

スターター1品目「アボカドのヴルーテ」と合わせてご提供するのは、トマトジュースの最高峰ともいわれる「トマトクリスタル」。香り高くも透き通った味わいは、アボカドのスープ仕立てに刻んでのせたほっき貝の旨みやミネラル感と相性抜群! グラスの縁にマルドンのシーソルトをつけたスノースタイルでご提供しますので、ぜひカクテルのようにお楽しみください。

イカやイカ墨、ジャガイモの燻製エスプーマなどコク深い味わいの調和が楽しめる「アオリイカのブランチャ焼き」は、しっかりとした骨格とエレガントなニュアンスがあるワインオルタナティブ「NON」のNo.3 トースティッド・シナモン&ユズと共に。NONは、世界のベスト・レストラン50で4度も1位に輝いた北欧のレストラン「ノーマ」の元シェフ・William Wadaさんが手がける、まったく新しいノンアルコールドリンクとして注目されています。No.3はシナモンの香りが刺激的で、熟成した白ワインのような満足感があります。

魚料理「伝助穴子のフリット」には、The Tea Companyが手がける、まるでワインのように丁寧にボトリングしたお茶「Thé D’or」のTSUYUHIKARIをチョイス。静岡県本山で生産される香り豊かな日本品種・つゆひかりを発酵茶に仕上げた、複雑な香りと和三盆のような甘い余韻が広がる一杯です。ビーフコンソメで煮込んだフカヒレ・オイスターソース・バルサミコソースを合わせたソースによく合います。

カルダモンとオレンジのニュアンスが特徴的な魚料理2品目「真子カレイのルーロー」には、同じくハーブの香りをまとうドリンクを合わせました。ルイボスティー+ネトル+ミントを組み合わせ、ホットティーにしてご提供いたします。温かさでホッと一息ついていただくと共に、口のなかをすっきりと整えます。

メインの「前沢牛フィレのロースト」と共にご提供する最後の一杯は、南青山にある日本茶専門店・櫻井焙茶研究所の黒茶。黒茶の生産で有名な愛媛県西条市の茶葉を使用しています。後発酵茶であるため、渋みは少なく、酸みを感じる爽やかな後味が特徴で、肉料理の脂をすっきりと流し、優しくなじませてくれます。

アルコールをお楽しみになりたい方には、ノンアルコールと同じく料理に合わせた6杯をご用意。通常のコースメニューでもおなじみのシャルドネ100% INTERSECTオリジナルシャンパンからスタートし、ポルトガルやチリ、カリフォルニア、長野といった世界各国のワイナリーから厳選したワイン、そしてメインに合わせるINTERSECTと同じヴィンテージのボルドーワイン、と最高のマリアージュが続きます。さらにプラス1杯、デザートの「天使音メロン」には、秋田県にある新政酒造の貴醸酒「陽乃鳥」を合わせてご提供いたします。仕込み水の一部に、ミズナラ樽で1年間貯蔵した酒を使ってつくる日本酒は、濃厚で上品な甘みがあるのが特徴。メロン、ミントのシャーベット、ミルクアイスの甘みと相性抜群です!

複数でお越しになる際には、アルコールとノンアルコールを分けてオーダーしていただくのも、また楽しいひとときになりそうです。

10皿のコース料理を通じて日本各地の個性を味わう食の旅、ぜひ旅路のお供にペアリングもご利用ください。