見出し画像

【小説版】六人の嘘つきな大学生が相当面白い。

再び、小説にハマりそう。

この頃は自己啓発系の本ばかりを選んでいたが、
小説から学ぶことめちゃくちゃある。

物語調の方が読みやすかったりするし、
場面場面で名言も飛び出す。

分量がある一冊でもサクサク読み進める。

オススメ。

小説熱が再発したのが

六人の嘘つきな大学生
である。

最近映画化され、タイトルは知っていたため、
気になって読み始めた。
(出演女優の2人のファンでもある)

就活をテーマとした内容でありながら
人間関係の難しさについて考えさせられた。

気になる方は是非読むor観に行って欲しい。

実はまだ91%の進行で、結末はまだ知らない。
(Kindleの便利な機能で何%読んだかが分かる)

ネタバレはしたくないので、
印象に残った内容を是非、共有したい。

実はこれから書く内容は、
僕も生きてて感じることであった。

そのため確かに!ってなったし、
これから先、
人と関わる上で気をつけようとも思った。

僕なりの解釈で書くため、
もしも本編の内容と相違があれば、
すいません。

"人の印象は簡単に大きく変化する"

という話。

就職活動で嘘偽りなく
自己アピールした出来た方は
どれくらいいるでしょうか。

人生のターニングポイントにおいては、
自分の外側を大きくすることは
誰しもがしちゃいますよね。

どれだけ過去に後ろめたい出来事が
あったとしても
俗にいう、良い子ぶることが出来れば、
その出来事は隠し通すことができる。

良い顔のまま入社できるわけです。

これは日々の人間関係においてもそう。

知り合って間もない時に、
自分の弱さを出す方ってどれくらいいますか?

よっぽどオープンな性格でない限りは、
出来る限り良い印象を与えたく、
良い子エピソードだけを展開しますよね。
(僕がそう)

ただ、誰しもが
他人に見せたくない顔を持っているんです。

良い子エピソードを展開し、
スタートダッシュを決めたとしましょう。

その後、
その良い印象を与えるような
出来事が起きた場合、
周りの目線がどう変化するでしょうか。

おそらくこうです。

あの子、性格悪いのね。

です。

良いエピソードは真実であり、
その行いを行った事実はあるにも関わらず、
1つの出来事でその人の全てが
そうであるかのような印象に
変わってしまいます。

本編の文章を引用する。

一面だけを観て人を判断することほど、
愚かな事はきっとないのだ。


まさにこれです。

人の事を見極める力を手に入れる事は
不可能であるはずなのに、
見えている部分だけで人を判断してしまう。

完全に善人ではないかもしれないけど、
完全に悪人であるはずもない。

目に映るその一瞬だけで判断しちゃいがちですが
きちんとじっくりと時間をかけて
その人の全面を観てやっと知ることができる。

誰にでも
良いところはあるし悪いところもある。

間違っても、数秒だけで人を判断してはならない

明日には読み切れるだろうから
どうゆう結末になるのかが楽しみ。

もしも今日の文章が伝わりにくかったら、
是非、映画見に行ってください!

面白いですよ!

いいなと思ったら応援しよう!