絶対的第六感のMVについて

１．MV制作に注力する時代背景 ・プロモーションビデオと呼ばれていた頃のMVの役割は当初のCDの付録として付与された曲紹介向けの用途からMTVという放送メディアが発達し、 パッケージ販売の付録から飛び出してYouTubeを基幹として動画プロモーションの場として視聴数を競うことになった。 ・SNSのバズりを狙う意味から今後YouTubeからTiktokへの波及効果を見込んだプロモーションが拡大する ２．細かな配慮の固まりが映像の解像度を上げる ・今回の第六感のMVで取り上

不意の通過

日向坂12thの発表と今後の展開

1．現在の制作体制   「絶対的第六感」というタイトルからわかる通り、11thで回帰した恋愛初期の10代の気分を表現していく路線は変わらなかった。 　一方で秋元康の外連味というかフックを与えるための「絶対的」が何を意味するのかが問題になる。 　さいきんの秋元康さんの作詞能力の衰えが加速しているのはこういった言葉遊び的な作詞が滑る傾向にある。 　いまさら現在の生活する10代の少年少女を描写する方向性はついて行けずあきらめた結果、世俗的な単語を起点に衆目を集めたり、モノを比喩的に

キングブレード10Ｒレビュー

左）キングブレード10Ⅱ 右）キングブレード10 7年間ほど使用したキングブレード10Ⅱの電池カバーがライブ中に吹っ飛んだために急遽キングブレード10Rを購入。 ◾️新旧製品比較 撮影条件） 白色で点灯（スマホ撮影で青系に変色してます） 電池も同等を確認のためバッテリー蓋を開放 左）キングブレード10Ⅱ 右）キングブレード10R 一見すると旧式のキングブレード10Ⅱの方が明るい。しかし根本部分から均等に光る10Rはバッテリー消耗した低電圧時には空色が青緑系に変色する傾向が少

そろそろひなたフェス提案を反芻したくなった

ひなたフェス対策本部が設置されてかれこれ1か月経過した。 ◾️ひなたフェス対策本部 過去、問合せフォームなどで運営に質問要望など入れることは可能だったが公に広く意見募集してその結果をフィードバックする仕組みはアイドル業界には少なかった。 現実的には7月中旬をすぎて残り1ヶ月とわずがなので今からユーザー提案しても間に合わない。そもそもライブ自体の演出さえ見えてこない部分があってリハーサルと次の表題準備をしているのか判然としない。 そんな中で自分が提案したネタが46時間TVの中

ひなたフェスにソラシドエア協賛決定

このタイミングでソラシドエアが宮崎県のひなたフェスに合わせてキャンペーン施策を実施する。 詳細は下記へ https://www.solaseedair.jp/hinatazaka46/?utm_source=twitter_x&utm_medium=social&utm_campaign=twitter_x/feed/20240717&utm_content=n/001/n 当初、日向市訪問した際にはソラシドエアが協力してくれて松田好花さんが本社で制服姿になったりもした。な

日向坂46君はハニーデュー収録曲レビュー

アカウント取得したのでハニーデューについての雑感 「君はハニーデュー」 1stシングルから続く野村陽一郎さん作曲の一連の作品が「見たことない魔物」で再評価されてブランド作曲家の一人になった。 一方でキュンの採用によってカップリングになった「ときめき草」の路線もいま一度評価されてほしい。 しかし、今回はアレンジが秀逸で軽快なサウンドとともに盛り上がる展開やファニーな音源を使っているところが特徴 歌詞も１０代後半から２０代あたりの恋愛まで年齢層が上がっていたところから、中学生に