屋久島の森をあるく
さてさて、ついに10年の時を経て進撃の巨人アニメ版が先日完結し、これで全ての物語がファイナルになった訳ですが、エンディングがほんとヤバかった!テーマ曲もエモいのだけれどエンディングロールの脇で時が流れていく映像が、想像力を掻き立てられる仕様になっていて頭の中では、まだまだ余韻に浸っていることができました。それを引きずりながら屋久島の森へと旅立った私は、さらに物語の世界へと奥深く引き込まれて、曲がぐるぐると脳内再生される中、緑の中を歩き回ったのであります。
屋久島の太忠岳、宮之浦岳を縦走した三日間は、それぞれ満足したものでしたが、なかなかのアクシデントもあり、初の避難小屋泊ということもあり、一緒に行ったメンバー以外には理解し難い部分が多数なのでここでは端折ります。
てなわけで、ほんの少しですが屋久島の写真をお届けします。
ご覧のように予報通り天気に恵まれず、今回予定していた白谷雲水峡も行けなかったのは残念でしたが、次へのリベンジ山行をすでに考えている私、あごの唐揚げを食べに何回でも行っちゃうんだからね!と意気込んでおります。
話は進撃の巨人へと戻りますが、10年という歳月は現実の社会情勢も変えていくわけですが、ロシア・ウクライナに始まり、イスラエル・ガザまでこんなにもひどい戦争が起こるとは思いもよりませんでした。アニメの世界観が現実と似通っていて一般庶民の私でさえ、いろんなことを感じてしまうのですから、作り手の皆さんはよりメッセージ性のある仕上げをしたのだと考えています。文明の持つ影と光、歴史は繰り返す、なんとも切ないですね。私などは歴の浅いファンのひとりですが、作り手の皆さま、お疲れ様でした。良き物語をありがとう。ひと言それが言いたくて。
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