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礼文島・利尻島 2024.7②

さて、いよいよ3日目、日本百名山の利尻山へ登る。天気は徐々に下り坂、山頂からの展望は見込めないけど、雨降らないでーと願ってさあスタート!

クルマユリ
ヤマハハコ
振り返れば雲海
イワギキョウ
オトギリソウ
綺麗だからたくさん撮る
イワギキョウの青
涼やか
ガスの中から現れる利尻山も
なんだかカッコいい
ぼわ〜っ

利尻山はピストン山行、そこそこ長い山行になる。トイレは簡易トイレを持参する、トレッキングポールもキャップをつけて山を痛めないように気をつけて歩く(どの山も私はキャップをつけて歩くけど、人によってはキャップを外して歩く人もいる)とにかくたくさん咲いているだろう花がたのしみだ。

ゴゼンタチバナ
ミソガワソウ
ミソガワソウ
アキノキリンソウ?
ウメバチソウ
トラノオ
どんどんガスの中へ
カラフトホソハコベ
ハコベ群生

利尻山は雪解けの後、一斉に花を咲かせる。まず麓の方の花が咲き、丁度、7末から8月初旬までのこの時期、山頂のお花畑が見頃だと、民宿「雪国」のご主人が言っておられた。
ここら辺まではいつもの花の多い山と一緒だったけど、山頂付近に突如現れたお花畑にびっくり!

ほんとに凄かった!
山頂付近のこの光景は、
はっと息を飲む美しさでした!
思いっきりガスガスだったけど、
時折晴れ間が出たりして
リベンジ案件かな(笑)
昼過ぎからの雨予報も少しズレて
稚内かな?見えたりして…

 下山になると、だんだん足も疲れてきて慎重に急ぎました。ゴール少し前にザックカバーを付けるほどの雨に遭いましたが、無事山行することができました。

 集まった10人でワイワイと大人の遠足、何かと楽しいことがある。よく笑いました。
ほとんどの人が小さめのザックと小ぶりのスーツケーススタイルだったけど、私は大きなザックにひとまとめして四日間を過ごした。
もちろんドライヤーも入れてきてないし、Tシャツは自分用のお土産として買えばいいと思っていた。ところが意外とお土産店が少なく、海産物やご飯や酒のアテ的なものばかりで、心打つTシャツどころか、そういった土産が見つからなかった。それはちょっとした誤算で、帰りの着替えがないということ!なので、泊まった宿『雪国』で綿のTシャツを買う。紺地で背中に大きく
白抜きで[利尻島・雪国]と大きく書かれているだけの、いわゆるスタッフTシャツだ。「スタッフゥー」と呼ばれそうで、うーんと思ったけど、それ以外に選択肢はなかった💦その成り行きを話すとみんな笑ってくれたので、ネタになって良かったと思う事にした。

 こうして、3泊4日の利尻礼文の山行は、たくさんの花畑に囲まれた花の山行になった。厳しい冬があってこその花畑だと思うと堪らなく愛しい。
美しい自然、ありがとう。

【おまけの利尻島観光】
利尻島最終日、レンタカーを借りて飛行機の時間まで観光した。

昨日までどこからでも見えていた利尻山は雲の中
姫沼のノリウツギ
昔はこれで糊にしていたとか
町立博物館に寄ったり、
アザラシを見に行く途中のパン屋さん、
しらすパンがめっちゃ美味しかった
店前にいるカモメ、お客さんが来ると横にどいてくれるんだよねー
脚がピンクなのがカモメで
脚が黄色いのがウミネコだって
教えてもらいました
この子はカモメ
ツアーの立ち寄りポイントにもなってるアザラシの寝床
出稼ぎアザラシだって
海沿いをドライブ
気持ちよかった
ミルピスを飲みに
いろんなミルピスがあったけど
私は、オーソドックスなやつ
美味しかった!
ヒルガオ
天気は良いけど雲が多く
利尻山は姿を消したまま
昨日は青空はなかったけど
くっきりとした利尻山を見ることが出来て
よかった。逆に今日だったら山行は中止だったかも。
〆はラーメン
行列のできる店
美味しかったー!
このお店にもサインがありました

 利尻、礼文にも家族旅行したいけど、家族との方が計画が進まなかったりするのよね。何でだろ?
今回はガスも多くて、天候はイマイチだったけど、中止になった訳じゃないから幸せだった。
山頂に近づくにつれての、あのお花畑は今の時期だからこそ。ほんとに圧巻で私の1番になった。利尻山に行ける人は実際に目で見てほしい。
いつか、あのお花畑を刺繍に出来たらいいなぁ〜なんて…(その前に刺繍の練習が必要だけど…)

***

 ざっくりと自分のために日記をつけました。
お付き合いくださりありがとうございます。
利尻・礼文の思い出話はこれでおしまい。
                  




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