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一生使えるモノが欲しいならブーツが1番おすすめ


一生使えるモノが欲しいと思っている
そこのあなた。

時計、財布etc

色々とあるだろうが
私のおすすめはブーツです。


私は大学生の頃に買った
レッドウィングのベックマンというブーツを12-13年履いています。


ベックマンにはフェザーストーンと言われる牛革のなかでもたった5%しか取れない部分が使われています。


当時大学生であり、お金もなかったのでバイトして買いました。そのときは3万くらいで買いました。今ベックマンの価格をみるとだいぶ上がっていて驚きました。


このベックマンというブーツですが
履きはじめは「修行」が必要であると言われています。それはなぜかというと、足に馴染むのに時間がかかると言われているからです。


私は毎日履いて慣らしておりましたが
足の皮は捲れまくり、散々な思いをしながら現在に至っています。


「修行」の期間が終わると
自分の足にぴったりと合うブーツに育ち、最高のブーツになりました。革製品はエイジングをすることによって、自分好みの革になっていく過程に醍醐味があると感じています。


社会人になると北海道へ転勤し
少しお金の余裕ができたので、ベックマンのカスタマイズを行いました。私が持っているベックマンは前期モデルであり、加水分解してしまうウレタン素材だったためです。


ウレタンの純正ソールから
ビブラムソールへカスタマイズして履き心地もかなりアップしました。


約5年くらいでソール交換
ベックマン9014


この時にベックマンのあまりの履きやすやにベックマンがもう一足欲しいと思ってしまい、衝動買いでブラックチェリーを購入。


この時はまだ修行前
ベックマン9011


こちらのブラックチェリーも
購入してもう少しで10年になります。


しかし、同じベックマンでも
面白いもので履き心地が全く違います。


9014は大学生からずっと履いており、履き込みの量が全く違うからか9011よりも履きやすいです。


履き心地では劣りますが
9011には9011の良さがあって気に入っています。それはエイジングです。


9014は黒なのでエイジングがわかりづらく
皮の変化がわかりづらいですが、9011はエイジングがわかりやすく楽しいです。


定期的にブーツを磨いてますが
9011にはどんな色を補色していこうかと考えるのが楽しいです。


ブーツを買った当時はこんなに長く履けるものとは思っておらず、アルバイトで貯めた3万を本当にブーツに使うべきか悩んでいた時もありましたが


結果として10年以上使っているので
もう元は取れているため、買ってよかったです。


またブーツを磨いたあとに歩きながら、自分のブーツを見るといまだに「自分でかっこいいー」と思いながら歩いています。


もし一生モノの何かが欲しいと思っているあなた、ブーツはおすすめなのでご検討ください。


このフェザーストーンが使われているベックマンですが、現在もう生産していないようです。なのでベックマンは中古でもメルカリなので高値売買されていると聞きますが愛着あるモノなので流石に手離すことはできないです。

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