30代男性が作る食戟のソーマレシピ「野菜のテリーヌ」
今年のクリスマスは平日なので、我が家のクリスマスパーティーは今週に行いました。私は食戟のソーマという週刊少年ジャンプの漫画が好きでたまに再現レシピなどを作っていたのですが、昨年のクリスマスでは、第3巻に登場する「野菜のテリーヌ」を作りました。しかし、ゼラチンが上手く固まらず、微妙な結果に終わっていました。
今年は「野菜のテリーヌ」を昨年よりも綺麗に、そして美味しく作るため改めて作ることにしました。
ちなみに漫画内で登場する「野菜のテリーヌ」ですが、主人公が通う遠月学園の十傑(めちゃ料理がうまい集団)元一席の四宮シェフが選抜合宿で出したお題です。この試験で、田所ちゃんというキャラが不可抗力でレシピ通りに作れなかったのですが、四宮シェフから「勝手にルセット(レシピ)を変えたから退学だ」と言われてしまいます。
私は食戟のソーマの中でも、このシーンが非常に好きでしていつか「野菜のテリーヌ」も挑戦してみたいと思っていましたが、いかんせん調理工程や時間がかかることから避けていました。しかし、昨年のクリスマスに初挑戦をしてみて失敗。今年はそのリベンジマッチということになります。
前置きが長くなりましたが、早速作っていきます。
1.野菜を茹でる
原作内では「9種の野菜のテリーヌ」となっており、9種の野菜を使いますが私は以下の食材を準備し、早速四ノ宮シェフのレシピを勝手に変えています。漫画内では、「退学」です。
恐らく本来は、それぞれの野菜を個別で茹でた方がいいと思うのですが、そんなことをやっていたら時間がかかり過ぎますので、一斉に茹でていきます。失敗したところは茹で過ぎたことですね。いんげんやアスパラガスなどは茹で過ぎて、色が変わってしまいました。
2.スープを作る
野菜を茹でながら並行で、野菜をつなぐスープを作っていきます。チキンブイヨンを入れて数分煮込みます。参考にした動画では、スープ200mlに対して、ゼラチン12gを入れますが昨年はゼラチンが上手く固まらなかったのでゼラチンを気持ち多めで入れました。
またゼラチンは沸騰したお湯だと上手く溶けないという記事を見たので少し温度が下がったところを狙って、ゼラチンを投入。
3.テリーヌの型を準備する
テリーヌの型は100円ショップの型を利用します。この型にサランラップを隙間なく敷き詰めます。この作業が結構大変で何回もやり直してサランラップを大量消費してしまいしました。
4.野菜を詰める
茹でた野菜たちを詰めていきます。まずは1番外側になるレタスを敷き詰めていきますが、面積が大きいレタスが少なく敷き詰めるのはかなり苦労しました。
ここからは野菜を入れつつ、先ほど作ったゼラチン入りスープを入れながら詰めていきます。本来であれば彩りを意識しながら詰めていったほうがいいと思いますが、そこら辺のセンスはないので適当に敷き詰めています。
野菜とスープの敷き詰めが終了し、外側のレタスを閉じていきますが写真の通り、レタスが足りない。なるべく上から手でプレスして少しでもレタスで覆えるようにします。
包み終わりまして、この上に重しとして水のペットボトルを乗せ、冷蔵庫に放置。
5.完成
昨年は冷蔵庫から出して、型から外した時点で上手く固まっていないことがわかりましたが今年はどうだろうか。恐る恐る開けてみると、なんだか上手く固まっていそうだ。
まだ切るまでは安心ができません。包丁を入れてみたら中身崩壊なんてこともあるので慎重に包丁を入れます。パッカーンと切ってみると出来上がりはいい感じでした。
これは大成功ではないでしょうか。
ちなみに昨年はこんな感じ↓
6.盛り付け
家にあるおしゃれなお皿に盛り付けてみました。ソースはマヨネーズとからしを混ぜ合わせた適当なソースです。これはお店のようなテリーヌ。去年のリベンジが果たせました。
四ノ宮シェフのルセット(レシピ)通りではありませんが、自分なりにかなりというか100点満点に近い出来だったので大満足であります。