「君たちがワルハラへ来たのは、偶然でない。何かの運命だろう」

繰り返されるループ、立場と役割に縛られる神々。
それらの大筋を、オーデンは客人に語った。

「パパさんとエルルは、オグマを助けて欲しい。僕は別の可能性を探るよ」

そう言って、ロキは工房へ二人を案内した。
画像1

いいなと思ったら応援しよう!

夢を渡る小説家イーノ
アーティストデートの足しにさせて頂きます。あなたのサポートに感謝。