「驚いたよ。君は詩人なの?」

頃合いと見たか。ロキが感心して声をあげる。

「詩人ならば、丁重にもてなさねば」
「悪い噂を流されたら、困る」

ざわつくエインヘリャルたち。

「二人には、オーデン様に会ってもらうよ」

(夢なら、何でもできると思ったけど)

手に汗を握ってた。
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夢を渡る小説家イーノ
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