ロキがオルルーンとエルルを見比べながら、思案する。

「話を聞いた限りだと、流れ星が落ちた後…この子になった?」
「誰かが、彼女みたいな娘を嫁に欲しいとでも思ったのか?」

戦乙女の一人ヘルヴォルが、推測を述べる。

(対象を複製する漂着物…もし巨人に使えば?)

謎は深まる。
画像1

いいなと思ったら応援しよう!

夢を渡る小説家イーノ
アーティストデートの足しにさせて頂きます。あなたのサポートに感謝。