マガジンのカバー画像

木曜日の読書

244
木曜日に投稿する本に関する記事
運営しているクリエイター

#京都

プリンセスが歩く京都の「通り」~彬子女王著『新装版 京都 ものがたりの道』~

年に何度か京都に行く。 と言っても観光ではなく、この"note"でも何度も書いているとおり、行…

アンマchan
4週間前
2

2024年8月12日~8月15日 酒。読書。観劇。それだけ in 京都

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやり…

アンマchan
3か月前
1

2023-24 年末年始 酒。読書。観劇。それだけ in 京都

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやり…

アンマchan
10か月前
28

2023年8月10日~14日 酒。読書。観劇。それだけ in 京都(夏休み前半)

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやり…

アンマchan
1年前
4

小説・2023年GW前半、京都への「旅?」

これは「旅」なのか? 2023年4月28日ふと窓の外を見て、乗っている新幹線が新横浜駅のホームか…

アンマchan
1年前
8

こんな京都に出合いたい~赤染晶子著『じゃむパンの日』~

年に何度か京都に行く。 ここ10年ほどは、年末年始を何のゆかりもない京都で過ごしている。 別…

アンマchan
1年前
2

2022-23 年末年始 酒。読書。観劇。それだけ in 京都

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。 たとえば、2022年12月29日~2023年1月3日にかけての京都にて…… 2022年12月29日(初日)13:00 東京駅 帰省ラッシュとの報道もあり激混みでの移動を覚悟したが、13時ちょうど発ののぞみ号の乗車率は100%を少し超えるくらいで、すんなり座れる。 本を読み始めるがすぐに寝落ち。 15時過ぎの京都駅も何年かぶりに大賑わいの状

2022年GWの京都 酒。読書。観劇。それだけ

2022年、3年ぶりの行動制限のないGW、私自身もこの時期の京都には3年ぶりの訪問となる。 1日…

アンマchan
2年前
5

三条堺町のイノダっていうコーヒー屋へね

2020年の春、京都は静かなのだそうだ。 私は東京在住でたまに京都に行くが、人がいない京都と…

アンマchan
4年前
3

スマホに映した古地図片手に京都の酒場巡り~加藤政洋著『酒場の京都学』~(改訂版)

京都には酒を飲める店が多い。 花街、老舗京料理をはじめ、和食・洋食・多国籍・無国籍……、…

アンマchan
4年前
12

太田和彦著『ひとり飲む、京都』には旅人の「理想」が詰まっている

太田和彦著『ひとり飲む、京都』(新潮文庫。以下、本書)は、居酒屋探訪家である太田和彦氏が20…

アンマchan
4年前
6

喫茶店文化「東の風月堂、西の六曜社」

以前書いた拙稿『三条堺町のイノダっていうコーヒー屋へね』のタイトルは、シンガーソングライ…

アンマchan
4年前
4

京都で新年を迎える(綿矢りさ著『手のひらの京』)

2021年の正月を京都で迎えた。 例年なら、どこかの飲み屋でカウントダウンして新年を迎えるの…

アンマchan
3年前

フィンランド人女性が清少納言の謎を追う「サスペンス劇場」~ミア・カンキマキ著『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』~

外国の生活や文化を経験した人が口にする常套句に「日本人は自分の国の歴史や文化について知らな過ぎる」というものがある。 確かにその通りである。素直に認める。言い訳もしない。 外国人は日本の(神秘的な!)文化が大好きなのだという。 それが「日本大好き」の日本人のためにマスコミなどが流している単なる誇大広告だとしても、それらに登場する外国人たちのニッチなものに対する偏執的な熱狂ぶりを見ると、日本文化を愛してくれて嬉しい反面、「何故それなのか?」という不可解さが入り交り、何とも居心