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そうだ  エンディングノート、書こう

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終活の要である、エンディングノートについてお伝えします。
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将来のマネープランを立てる

こんにちは。ナムアミダブツ 終活アドバイザーのマリリン ボンノーです。 あなたはこれからの人生、どんな生活をしていきたいでしょうか。 現役を退いて時間ができたら、旅行に行きたい、美味しいものを食べたい。趣味も楽しみたい、学びたいことがある…。夢は膨らみますが、その生活を支えるのが、“お金”です。 最近では、年齢を重ねても仕事を続ける人も少なくありませんが、多くの場合、現役時代のような収入を得ることはできません。 そこであらかじめ、年金収入の範囲内で生活していくプランを立てて

財産について書く

こんにちは。ナムアミダブツ 終活アドバイザーのマリリン ボンノーです。 エンディングノートには、財産について、年金の受給状況や借金の有無、そのほかの資産についても記しておきましょう。 貯蓄と借り入れについては、金融機関や支店、担当者名なども書いておくと、もしものときに役立ちます。ただ、キャッシュカードの暗証番号は書かないように。エンディングノートは、人に見られることを前提に書くものなので、暗証番号のような情報は、伝えておきたい人に、別の手段で知らせておくようにしましょう。

自分の縁を見直す

こんにちは。ナムアミダブツ 終活アドバイザーのマリリン ボンノーです。終活では、これまで関わった人や、築いてきたご縁を見直すことも大切です。そこでエンディングノートには、自分に関わる人についても書いてみましょう。 最近では、携帯電話にすべての連絡先を保管していて、自分の電話番号さえも、うろ覚え…という方も多いようです。万が一データが消えてしまっても、重要な連絡先をエンディングノートに記しておけば安心です。エンディングノートは、備忘録としても役立つのです。 また、「もしも」

自分の最期を記す

こんにちは。ナムアミダブツ 終活アドバイザーのマリリン ボンノーです。今回は、エンディングノートを書き始めるきっかけづくりについて、お伝えします。 エンディングノートを書く となると、「通帳を探して、口座番号と、それから、保険証、年金証書…」というのが億劫で、ついつい先延ばしになってしまいませんか。 そこでまずは、「自分のこと」から書き始めましょう。 氏名(あれば旧姓)、生年月日(元号・西暦どちらも)、住所、本籍地。 そして重要なのが、自分が生まれてから現在まで、どんな人

エンディングノート、3つのエン。

こんにちは。ナムアミダブツ 終活アドバイザー マリリン ボンノーです。今回は、エンディングノートの嬉しい効果についてお伝えしたいと思います。 エンディングノートというと、遺産や終末医療についてなど、“もしものとき”のために書くものだと感じていませんか。 エンディングノートに書く項目として、本当に力をいれてほしいのが、“自分の記録”を書くことです。 自分がどんな人生を送ってきたのかを記すことは、これまでの日々を振り返るだけでなく、これからどんな人生を送っていきたいのか、この