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財産について書く

こんにちは。ナムアミダブツ 終活アドバイザーのマリリン ボンノーです。

エンディングノートには、財産について、年金の受給状況や借金の有無、そのほかの資産についても記しておきましょう。

貯蓄と借り入れについては、金融機関や支店、担当者名なども書いておくと、もしものときに役立ちます。ただ、キャッシュカードの暗証番号は書かないように。エンディングノートは、人に見られることを前提に書くものなので、暗証番号のような情報は、伝えておきたい人に、別の手段で知らせておくようにしましょう。

また、預貯金だけでなく、クレジットカードや住宅ローンなどの借り入れについても記しておくことで、後々のトラブルを防ぎます。
生命保険についても、どの保険会社の、なんという保険に加入しているかも書いておきます。そしてこの機会に、保険についても見直してみるといいですね。

そして、年金についても再確認。年金は老後の収入の要になりますから、受給前の人は、何歳からいくらぐらいもらえるのかチェックしておきましょう。公的年金加入者は、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」などで、自分が将来受け取ることができる公的年金の額を確認できます。
不動産についても、マイホームや引き継いだ土地があればもちろん、未登記の不動産や固定資産税のかからない不動産も、記しておきましょう。

ただ、エンディングノートには遺言書のような法的効力はありません。遺産の分け方について意思表示をしたい場合は、遺言書を作成することをおすすめします。

遺言書については、また別の機会に。ではまた。アーメン

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