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ブータンにいったい何があるというんですか?

普段、日常の生活を過ごしていると、自分の(本来?)やりたいことについて、考える時間はなければ、機会もない。

そんな折、noteを書きながら気持ちを整理していければと思う。

1年間の休学を経て大学を卒業し、地元の役所に就職して早3年が経とうとしている。

深く考えずに、就職した。

いや、むしろ、このまま採用されたらどうしよう?やっていけるだろうか?という逆のベクトルに気持ちはあった。

大変なことだらけだけど、何とかやっていけていることにはやっていけている。

ただ、大切なものを置いてきていないか。
自分のやりたいことってなんだっけ?

「隣の芝生は青く見える」、「今よりいい仕事なんて絶対にない」、「どこに行っても大変なのは変わらない」
と、言ったことは重々わかっている。
が、そんなことを考えてしまうのは自分だけではないだろう。

3年目くらいだと、誰しもがこうしたモヤモヤした悩みを考えては、若気の至りで変な気を起こしてはいけないと我に返る。の繰り返しなんじゃないか?と勝手に推測する。

ただ、分からない。生き生きと自分のやりたい事にまっすぐ生きている人がいることも事実。

さて、本題の自分のやりたいことを考えてみる。

あらゆる面で自分は素人だが、心惹かれることがある。

まず、今までの記事でもたくさん触れてきたが、
ブータンという国に大いに惹かれている。

「ブータンにいったい何があると言うんですか?」

学生時代にブータンを巡るスタディツアーで、得たもの、それは豊かなインスピレーションとその後の人生に長く影響し続ける原体験(※)だったのかもしれない。

(※原体験とは、その人の人格が形成される前(一般に幼少期や青年期)に経験した、後にその人の人格や思想を形成する体験です。)


ブータンに実際に行ってみて、ここで何かしたい!働きたい!と感じた。

今でも、いつかそんな希望が何かしらの形で実現するといいなと思う。

そんなスタディツアーで特に感銘を受けたことがいくつかある。

ひとつは、民族衣装の生産の自給だ。
訪れた村では、民族衣装の自給が復活をしたところだった。

インドからの安い原材料が入ってくるようになってからは、かえって自給することが難しく何十年も滞っていたようだ。

それが、村人からの提案により、綿花の栽培から、紡績、染色、機織までひとつの村の中で自給することに成功したのだ。

初めて、糸紡ぎの様子や、染めの作業をみたとき、感動して、熱いものが込み上げてきた。

地域で使うものを地域で作る。それを地域のコミュニティ総出で協力してやる。さらにはかつての伝統を知る長老連中からの知識を持ち寄り、復活に漕ぎ着けたこと、村人たちの手作業の一つ一つ、その全てが底知れない美しさを内包しているように感じた。

話が長くなったが、そんな経緯からブータンの織物文化の普及、発展のためになにかしてみたいと考えている。

chatGPTに関係する団体はあるか聞いてみたらこんな風に返ってきた。

ブータンの織物文化に関係する団体やプロジェクトには、以下のようなものがあります。これらは、民族衣装の保存・促進に取り組むだけでなく、織物を通じた社会的・経済的発展を目指しています。
1. ロイヤルテキスタイルアカデミー(Royal Textile Academy, RTA)
2005年に設立された非営利団体で、織物の保存と促進を目的としています。首都ティンプーには、織物の技術を教える学校やテキスタイル博物館、保存センターが併設されています。また、アカデミーは地元の織物技術を活用した新しい文化遺産センターの設立も計画しています【12】【13】。
2. グリーンウィービングセンター(Green Weaving Center, GWC)
2020年にブータン青年開発基金(Bhutan Youth Development Fund)の下で設立された社会企業です。天然染料を用いた伝統的な織物の生産と教育を組み合わせ、持続可能なファッションブランドを目指しています。収益は若者支援や織物職人の生活向上に使用されています【14】。
3. 民族衣装の文化的意義
織物はブータンの文化の象徴であり、13の伝統工芸(ゾリグ・チュスム)の一つに公式に登録されています。適切な場で正しい織物を身に着けることは社会的礼儀として重要とされています。この文化の保護には、織物博物館や地域の織物産業振興策が関わっています【15】。

次のステップの提案

• これらの団体に直接連絡し、プロジェクトや活動について具体的な情報を得る。例えば、RTAやGWCではボランティアや研究の機会がある可能性があります。
• 織物や天然染料の技術を学ぶためのプログラムへの参加。現地で技術を学びながら文化を深く理解する機会となるでしょう。
• 現地視察やフィールドワークの計画。地方の村や都市を訪れ、織物文化がどのように地域社会に影響を与えているかを観察できます。

これらを通じて、プロジェクトを形にしていくための具体的な道筋が見えてくると思います。

chatGPT

ということで、関係するNGOはいろいろとあるみたい。

とりあえず またブータンに行ってみて、首都ティンプーを散策できたらいいな。

織物文化の他にも、ブータンでは、環境系のNGOがいくつもあり、その分野も気になっている。

いずれにしても、今の自分で貢献できることは少ないと思うが、いろいろなことを勉強していく中で、関係するスキルを身につけていきたいと思っている。

最初に感じた情熱を忘れないようにしたいし、
それが活かせる将来があるなら、この上ない幸せだ。

楽な仕事は無いと思うが、ただ、惹かれる方向に勝手に吸い込まれたいだけなのだ。。

世間知らずのわがままを言っているだけに過ぎないかもしれないが、将来のための記録としてここに記しておくことにする。

追記すると、デザインにとても興味があるので、これから勉強していきたい。
それは、どの分野にも繋がるスキルになると思っている。

あ、竹原ピストルさんの歌が聞こえてきた…

よー そこの若いの
こんな自分のままじゃいけないって
頭を抱えてるそんな自分のままでいけよ

よー そこの若いの


ではでは読んでいただきありがとうございました。⚐゙

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