笑顔の省エネで不幸になっちゃうよ。さぁ笑おう!
最近笑顔でいることを忘れている時間多くないですか?
どこへ行くにもマスクが手放せず、明るい話題も少ないからついつい顔も下を向きがち。仕事をしていても笑顔でいる時間が少なくなっていませんか?
マスクをしていると口を大きく開けて笑う必要もないし、「ガハハッ〜」と大きな声で笑っていると「やだっ、デリカシーなさめ」としろーい目で見られたりもします。
口もモゴモゴと動かしがちになってしまい、ボソボソと話をして伝える力も弱くなってしまいますよね。
そもそも近接コミュニケーションは控えてね。という状態で笑顔が減ってしまうのは、仕方のないことかもしれません。
また多くの人が利便性を感じているテレワークのコミュニケーションも難しいですよね。短時間で生産性を求められるため、オンライン会議なんかも淡々と進行することが多くなってしまいます。
画面を通したコミュニケーションで、相手の反応も分かり辛く普段と異なる緊張感もあって笑顔が少なくなりがちです。
「誰も笑ってないけど今笑ってもいいのかな?」
みたいな状況ってよくありませんか?そんな状況がおかしくて私一人だけが、ニヤニヤしているなんてこともよくあります。
このように笑顔が少なくなってしまうことにより心身共に色々な影響が出てくると言われています。
ストレス増加
笑顔になることで、脳内には幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが多く分泌されます。このセロトニンによって解消されるのがストレスです。
例え楽しいことがなかったとしても意識的に口角を上げ、笑顔にすることで明るい気持ちになりセロトニンが分泌されるそうです。
こんな時だからこそマスクをつけていて表情が相手に見えなくても意識的に広角を上げて笑顔でいることを心がけたいものです。ニヤニヤして幸福感を高めましょう。
免疫力低下
人間の体の中でがん細胞は絶えず発生しています。このがん細胞をやっつけてくれるのがナチュラルキラー細胞。
笑うことでナチュラルキラー細胞が活性化するそうです。これが、不活性になるとウイルスや細菌からの免疫力が低下します。
がん患者にお笑い番組を見せたら免疫力が高まったというような研究結果も出ています。たくさん笑って免疫力を高めコロナウイルスから身を守りましょう。
老け顔になる
マスクをつけていて笑顔が減ってしまうと顔全体の筋力が低下します。最近鏡を見ていると顔がむくんで見える事がよくあります。
「なんだか老けたような気がするな」と。
表情筋をあまり動かさない事によってフェイスラインのむくみ、二重あごや首のしわも増え、ほうれい線も目立ってくるそうです。
表情筋研究科の間々田佳子さんの顔ヨガ動画【日刊ゲンダイYoutubeチャンネルより】
この方の動画を見ているだけできっと笑顔で幸せな気持ちになります。笑える機会は大切に。全力で表情筋を動かして笑い、若々しさもキープしたいですね。
周りの人も笑顔がなくなる
子どもはなんと1日約400回笑うそうです。大人は約15回と言われています。子どもを見ていると笑顔になれるのは笑っている回数が多いからです。
ではあまり笑わない大人が、さらに笑顔を省エネしてしまうとどうなるでしょう?笑顔は伝播していくものなので、当然周りの空気にも影響を及ぼします。
表情で感情まで作られてしまうのだから人間って不思議な生き物です。
マスクをつけててもオンラインでもオフラインでも笑顔を心がけたいものです。
まとめ
このように笑顔でいるだけで、幸福感が増して免疫力までついて、自分だけではなく周りの人も幸せにします。
マスクをしていて口元の動きをついついセーブしてしまい、コミュニケーションにも距離感が出てしまいます。
こういう時はマスクで、隠れていない部分を意識して動かしてみましょう。この方をイメージしてもらえるとわかりやすいですね。
関根勤さんです。この人が笑っていると思わず笑顔になりますよね。口を大きく開けて手を叩いていつも全力で笑っているイメージです。
身体を動かす。目を開く。口を開ける。身体と心は連動しています。意識して動かすと気持ちまで動かす事が出来ます。
笑顔の省エネは百害あって一利なし。こんな時だからこそいつも意識しておきたいですね。
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。 ウィリアム・ジェームズ
最後までお読みいただきありがとうございました。