世界の終わりを二度経験している。もちろん現実世界ではなく、架空の世界の話である。オンラインゲームは同じフィクションでも映画や小説とは一味違う。その世界には生きた人間がいて、同じ時間と空間を共有していた。
ひとつめはMaster of Epicだ。印象的なセリフのあるゲームとしても記事にしたことがある。
ハドソン社からの運営移管に伴う最後のイベントとして世界は終わりを迎える。もともと時間軸を行き来できる世界観であり、終末の後も引き続き「現在」を遊べるのだが、「未来」へ行けば
Master of EpicというMMORPGがある。前身であるResonanceAge時代を含めると20年以上も続いている老舗のゲームだ。僕はすでに引退しているが、このゲームをオープンベータテストから体験できたのは幸運だった。
MMORPGとしては珍しく成長システムにスキル制が採用されている。職業ごとに決められた特性をレベルアップで伸ばしていくレベル制のゲームに対し、スキル制はすべての特性の中から任意に選んだ特性を個別に強化していく。
職業の縛りがないおかげで剣と弓と魔
終わりの予感
リネージュ2 レボリューションというスマホゲームを6年前のサービス開始当初から長く遊んでいる。課金には一切手を出していない。
二つの陣営が相手の陣地を占拠する要塞戦が主なコンテンツで、人間同士がお互いに育てたキャラクターで戦う、いわゆるPvP(Player vs Player)である。また、課金要素がキャラクターの強さに大きく影響するP2W(Pay to Win)でもある。
P2Wにお金を注ぎ込むつもりは最初から全然なくて、
無課金でどこまで遊ばせてくれるのか
お手並み