前編ではCメジャースケールからCルートの音程を導きました。 中編ではCルート以外の音程の覚え方、 音程を覚えるいろいろなアプローチについてのお話をします。 Cルート以外の音程を理解する方法として、メジャースケールを利用する方法と利用しない方法の順に説明します。 メジャースケールを利用する方法はすなわちCルート以外のメジャースケールを覚える事です。 メジャースケールが判れば長音程・完全音程が判るので前編と同様にそこから全ての音程を導けます。 前編のように1つのメジャ
前編ではコードに使われるCルートの音程のお話をしましたが、後編ではそれらの音程が実際にどのように表記されるのかについてのお話をします。 その前に、後編だけ読まれる方のために「ルート」や「コードの概要」について再度お話をします。 ◆コードの概要◆ コードは3度ごとに音を積み重ねてできています。 Cメジャースケールの音だけで考えます。 C D E F G A B C 「3度ごとに積み重ねる」というのはCから始めたとして Cの3度上の音E Eの3度上の音G Gの3度上の
コードを見てどのような構成音なのかが判るようになったとします。 後は好きなように押さえればいいのですが「こんな感じで」というお話をします。 鍵盤とギターに分けます。 ◆ 鍵盤 ◆ 色々な押さえ方があると思いますが 左手:ルート 右手:コード という押さえ方をするとします。 主にCルートのコードを図にします。 ◆3和音・4和音 先に4和音の話をします。 88鍵の鍵盤の左から4つ目のCを C4 として図に表します。 Cmaj7:C E G B 基本形のまま
楽譜のコードについてのお話です。 コードを見てそのコードがどのような音で構成されているのかが判ればコード表を見なくてもコードを押さえる事ができるようになります。 その手がかりになるよう 「コードの知識ゼロ」の段階から 音符を使わないで判りやすくお話をします。 (ポップ系の音楽を対象としています) では早速始めます。 ◆ コードとは ◆ コードは和音です。 和音の何かを表記したものです。 何を表記しているのかというと 音程です! 音程というと歌っている人に 「音