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さよならコード表(前編)

楽譜のコードについてのお話です。

コードを見てそのコードがどのような音で構成されているのかが判ればコード表を見なくてもコードを押さえる事ができるようになります。

その手がかりになるよう
「コードの知識ゼロ」の段階から
音符を使わないで判りやすくお話をします。

(ポップ系の音楽を対象としています)


では早速始めます。


◆ コードとは ◆


コードは和音です。
和音の何かを表記したものです。

何を表記しているのかというと

音程です!

音程というと歌っている人に
「音程が良い」
などと言って用いたりする場合があります。

この場合の音程は 「音の高さ」= 「ピッチ」 の事ですが、コード の音程というのは 「ピッチ 」ではなく

「2つの音の距離 」の事です。

コードは「2つ」どころか「3つ」や「4つ」或いはそれ以上の音で構成されていますが
そろぞれの音が「ある音」からどれくらい離れているのか、その距離を表記したのがコードです

距離の単位は「度」です。
3度とか7度とか聞かれた事があるかもしれません。

「ある音」が何かはもう少し読んで頂くと判ります。

コードは音程を表記しているのでコードについての話をするには音程の話を先にせざるを得ません。

音程を知らずしてコードは語れないのです。

とても長い話になり「前編」・「中編」・「後編」に分けました。

前編では音程についてのお話をします。

「音程の事は知ってる」  
「とにかくコードについて知りたい」

という方は後編のみお読みください。
 


では音程についてのお話です。


◆メジャースケール


鍵盤の図を用います。

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鍵盤の図を見ただけでガックリされる方がいるかもしれませんがとても音が見やすいので寛容な気持ちでお付き合いください。
(音程を覚える手段として鍵盤を用いる訳ではありません)

全く初めて鍵盤を見る方だと思ってお話をします。

2個の黒い鍵盤(黒鍵)の間にある 白い鍵盤(白鍵)が D 、Dの左隣の白鍵がCという音です。

音名は英音名を用います。
(ドレミ ではなく CDE)

鍵盤は右へ行く程高い音が出ます。
C・Dと右に白鍵だけを押さえると
CDEFGAB
という音が出ます。

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CDEFGABC って順に音を鳴らすとどんな感じか聞いてみましょう。

ドレミファソラシド って聞こえましたか?
「あっ 英音名じゃなくドレミを使った」
と思われるかもしれませんが、音名として使ったのではないのです。

は?

と思われるでしょうがこれについては「中編」にてお話をします。
(「階名」として使いました)



グランドピアノのように鍵盤の数が88鍵の場合はCが8個あり、その中で左から4つ目のCから始まる音を聞いて頂きました。楽譜では以下のように記譜される音域です。




この誰しも聞き覚えのある音の並びをメジャースケールといいます。

今回はCの音から始まっているのでCメジャースケールと呼び、CのKey(キー)とも呼びます。

Cメジャースケールはとても判りやすいスケールですのでこれを基に音程についてのお話をします。


◆ルート


CDEFGAB のCから順番に数字を割り当てます。

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この数字がそのまま音程になります。

音程は「2つの音の距離」といいましたが
最初のCを固定して

C と C は 1度   ( ユニゾンといいます ) 
C と D は 2度
C と E は 3度
C と F は 4度
C と G は 5度 
C と A は 6度
C と B は 7度
C と 次のCは  8度 ( オクターブといいます)

という捉え方をします。

※オクターブは単位にもなっていて8度のCの次のCを2オクターブ、更に次のCを3オクターブという使い方をします。

このように1つの音を固定して(ここではC の音)音程を考える場合、固定した音を「ルート」とか「主音」などと呼びます。

コードには Cm7 とか A7 とか いろいろありますがこのアルファベットはルートの英音名なのです。

前述した「ある音」とはルートの事です。


鍵盤は右へ行く程高い音ですので  例えば
Cの2度上(うえ)の音はD
Cの6度上の音はA
という云い方をします。



ポイント
◆ルートを 1 として数える。
◆コードの音程は、ルートから何度上なのかを考える。
   言い換えるとルートを一番低い音として考える。




8度以降も同様にオクターブ上のDは9度とどこまでも続きますがコードで用いるのは13度までです。
またコードで音程を考える際はオクターブの違いは気にしません。
よって以下の図のようにオクターブ内で音程を考えます。

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コードでは用いない数字をグレー表示しています。

8度はルートと同じ音ですね。
実際のコードでは、Cの音をルート以外にオクターブ違いで鳴らす事はよくあります。ただどれだけ高いCだろうがルートが鳴っていると解釈します。

なので8は使いません。
1という数字も使いませんが便宜上残しておきます。

同じようにEの音はどれだけオクターブ違いであろうが常に3度として解釈し、Gの音は常に5度として解釈します。
その為10度・12度はコードでは使いません。

Dの音は2度か9度どちらかで表記されます。
ただ同じ音ですので9度を考える際は2度を考えた方が判り易いです。

同じようにFの音は4度か11度、Aの音は6度か13度どちらかで表記されますが、11度を考える際は4度を、13度を考える際は6度を考えた方が判り易いです。

という事は7度までの音程が判れば良い事になりますね。


◆長と短


では2度の音程をもう少し詳しく見ていきます。

CとDは2度でしたね。
白鍵で1つ隣の音が2度という訳です。

Cメジャースケールの各音をルートにして考えてみます。

Dをルートにすると Dの1つ隣Eが2度 
Eをルートにすると Eの1つ隣Fが2度
となって順次以下のようになります。  

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この図を見ると同じ2度でも白鍵の間に黒鍵がある2度と黒鍵がない2度がある事が判ります。

例えばCとDの間には黒鍵があります。

スケールの音だけならCの次に高い音はDとなりますが
Cに一番近くて次に高い音はこの黒鍵の音なのです。

Cとこの黒鍵の音の距離を半音(はんおん) といいます。 

半音は音程の最小単位です。

この黒鍵はCの半音上の音という訳です。
半音上の事を記号で#(シャープ)と表記します。
なのでこの黒鍵の音をC#(シーシャープ)と呼びます。
Cの半音上がC# 、C#の半音上がDです。

そうするとCとDは半音2つ分の距離がある事になります。

半音2つ分の距離を全音 (ぜんおん) といいます。

DはCの全音上の音という訳です。



◆半音:音程の最小単位
◆全音:半音2個分の音程





DとEの間にも黒鍵があります。
この黒鍵の音はD#
D# の半音上の音がE
EはDの全音上の音となります。

EとFを見ると
EとFの間には黒鍵がありません !
EとFはそのままで半音なのです。

このようにして同様に見ていくと

BとCも半音

である事が判ります。


「E と F 」・「B と C 」 は半音
とても重要 !




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同じ2度でも全音の2度と半音の2度があり距離が異なるので

長い方の2度を長2度(ちょうにど)
短い方の2度を短2度(たんにど)

と呼びます。

そうすると
全音は 長2度
半音は 短2度 
ということになります。

DはCの全音上の音でしたのでCとDは長2度という事になります。


ここで#が出てきましたのでb(フラット)についてお話をしておきます。

半音上(うえ)が#でしたが、逆に半音下(した)をbと呼びます。

C#はCの半音上ですが、鍵盤の図を見て判るようにDの半音下という見方もできます。Dの半音下の音をDb (デーフラット)と表記します。
同じ鍵盤の音ですので、C#とDbは同じ音です。

同様にD#の音はEの半音下という見方をするとEbとなりD#とEbは同じ音です。

EとFは半音でしたね。
Eの音をFの半音下と見るとFbとなりEとFbは同じ音、
Fの音をEの半音上と見るとE#となりFとE#は同じ音 です。

このように同じ音なのに呼び名が異なる音名を異名同音(いめいどうおん)といいます。

F以降の鍵盤も同様に見ていくと
F# = Gb
G# = Ab
A# = Bb
B = Cb
C = B#
となります。 

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異名同音は同じ音を言い換えてるだけですが何が何だか判らなくなりがちです。
この先いろいろ出番がありますので整理しておきましょう。




#やbが付かない音を
♮(ナチュラル)と呼びます。 

Cメジャースケールは
♮の音だけで構成されています。

♮の音の並びで半音となるのは
E・FとB・Cだけです。




2度の話に戻ります。
半音上が短2度・全音上が長2度
これだけです。

ルートがCでなくても結構容易に判るのではないかと思います。

次に3度の音程を詳しく見ていきます。

Cメジャースケールの音だけ(白鍵だけ)で考えます。

CとEは3度でしたね。
ルートの2つ隣の音が3度という訳です。
Dがルートなら2つ隣のFが3度となります。
CとE、DとFの音の距離を比較します。

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C と E
C と D が全音
D と E も全音
なので「全音2つ」の距離
D と F
D と E は全音
E と F は半音
なので「全音1つと半音1つ」の距離
となり 
同じ3度でも半音1つ分距離が異なります。

他の各音をルートにしての検証は行いませんが3度の音程は必ずどちらかの距離になります。

長い方の3度を長3度
短い方の3度を短3度

といいます。


C と E は長3度
という事ですね。

ここで押さえておきたいのは
長3度と短3度の距離の差=半音
という事です。

長3度より半音短い距離が短3度 
つまり  
長3度の半音下の音が短3度の音 

なのです。
(短3度の半音上の音が長3度ともいえる)

ということは
C と E  →  長3度

Eの半音下の音は Eb  
 C と Eb → 短3度
となります。

( DとFは短3度  →  DとF#が長3度 )

「2度」の音程も、長2度(全音)と短2度(半音)は、距離の差が半音なので、長2度の半音下の音が短2度といえます。

「2度」と「3度」の音程しか詳しく見ていませんがぶっちゃけますと

長〇度の半音下の音が短〇度の音です。
( 〇は同じ数字 )

長・短どちらかの音が判れば自ずと他方も判るのです。

※「長」の付く音程を長音程、「短」の付く音程を短音程と呼びます。


それではさっさっと4度以降の音程を詳しく見ていきます。

「もう判った長と短に分かれるんだろ」

と思われるかもしれません。 

そう一筋縄では行かないのです。


◆完全


音程には

「長短」のグループ 
「完全」のグループ

があります。

『ややこしいそう』と思われるかもしれません。

「完全」とかって聞くと何だか気が引けますね。

でも単に呼び名が違うと思えば良いのです。
「〇度」の〇の数字が何なのかで呼び方が別れます。 

【 長短のグループ 】
2度・3度・6度・7度
「長〇度」「短〇度」と呼ぶ音程

【 完全のグループ】
1度・4度・5度
「完全〇度 」と呼ぶ音程


オクターブ違いの音も音程のグループは変わりません。

9度(=2度)・13度(=6度)は長短のグループ
11度(=4度)は完全のグループ


ここは正念場です。
『何がどう完全なんだ』とか問い詰めず
理屈抜きに覚えましょう。

長短のグループ:2度・3度・6度・7度
完全のグループ:1度・4度・5度

とても覚えられないと思うかもしれませんが
「完全のグループ」に注目です。

1度ってルートと同じ音ですね。
同じ音なら何となく「完全」って気がします。

なので四の五の言わずに … そうこれです!


完全のグループ:四の五の言わずに4と5
(1は何となくそうだ)

長短のグループ:それ以外(2 ,3, 6, 7)

2 、3 、6 、7 にどうしても語呂合わせが欲しければ 

 に さ ん ろ く な 

とでもして覚えましょう。


長〇度の半音下の音が短〇度でした。
では完全〇度の半音下の音は何と呼ぶのでしょうか。

完全〇度の半音下は減(げん)〇度
半音上は増(ぞう)〇度
と呼びます。

※ 減1度は存在しません

長短のグループにも増・減があり、諸々まとめると次のようになります。


長短のグループは
「長」の半音上が「増」
「短」の半音下が「減」
です。

コードで使う長短のグループの増・減は増2度(増9度)と減7度のみですが、減7度を使うコードは減7度としてではなく他の考え方で捉えた方が判り易いのと減7度自体の表記は無い事から、この note では「長短のグループの増・減は増2度(増9度)のみ使う」とします。

どちらのグループも 「増」より半音上や「減」より半音下は考えません。




グループに関わらず「増」の付く音程を増音程、「減」の付く音程を減音程と呼びます。また「完全」の付く音程を完全音程と呼びます。

長音程:長〇度の音程
短音程:短〇度の音程
完全音程:完全〇度の音程
増音程:増〇度の音程
減音程:減〇度の音程



では4度以降の音程を見ていくのですが、今までのように半音がいくつ全音がいくつと数えていっても数が多くなって判りにくいですね。

で一気に解決する事を覚えていただきます。


メジャースケールは
長音程と完全音程のみで構成されている 

ルートから見てメジャースケールの各音は 
2度・3度・6度・7度 →  長音程(長〇度)
1度・4度・5度 →  完全音程(完全〇度)
になっているのです。

このメジャースケールの性質を音程に利用します。

Cメジャースケール
C D E F G A B C
はすぐに覚えられるというか既に覚えているかと思います。

「C と D」 や 「C とE」の音程を考える際に、音の距離を比較してお話をしてきましたが、そういう考え方をしなくても

Cから見てDは長2度なのです
→ DはCメジャースケールの音だから

Cから見てEは長3度なのです
→ EはCメジャースケールの音だから

という考え方をします。

同じ考え方をすれば4度以降の音程はすぐに判りますね。

F・G・A・B は Cメジャースケールの音なのでCから見て

F は 完全4度
G は 完全5度
A は 長6度
B は 長7度 

となりどどっと音程が出揃い ました。

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※1度はユニゾン、8度はオクターブと前にお話をしましたが、正確には「完全1度=ユニゾン」・「完全8度=オクターブ」です。

Cメジャースケールの各音はCをルートにした 全ての長音程・完全音程になっています。

長音程と完全音程が判れば
短音程も増・減の音程も導けますので

Cメジャースケールから
Cルートの全ての音程が判る


という事になります。


鍵盤の図を用いてお話をしてきましたが
頭の中でCメジャースケールを

EFとBCは隙間なし
他は半音の隙間あり
とイメージできれば良いです。


コードで使う音程は「全ての音程」ではなく限られていますので
・どの音程を使うのか
・Cルートの場合の音名
を列挙していきます。

その前に予め知っておくのが良いと思いますので「コードの概要」についてお話をしておきます。

◆コードの概要◆

コードは3度ごとに音を積み重ねてできています。

Cメジャースケールの音だけで考えた時2つ隣の音が3度でした。

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「3度ごとに積み重ねる」というのは
Cの3度上(2つ隣)の音E
Eの3度上(2つ隣)の音G
Gの3度上(2つ隣)の音B
と積み重ねることです。 

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C・E・G・B となりますね。
このようにしてできる和音がコードです。
更に3度ごとに積み重ねて、各音をCルートの音程で考えると

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3度・5度・7度‥ と奇数の音程の音が積み重なっていく事が判ります。   

13度の3度上はCとなってルートに戻りますのでコードで使われる音程は13度までとなります。

ルートと3度・5度の3つの音で構成されるコードを3和音と呼び、7度の音までを含めた4つの音で構成されるコードを4和音と呼びます。

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オクターブより上の音である9度・11度・13度はテンションノートと呼び(以降「テンション」と略します)、テンションを含むコードをテンションコードといいます。

前述した通りコードではオクターブの違いを気にしませんので

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テンションの音程は7を引いた音程で考えると判り易いです。
9度 = 2度
11度 = 4度
13度 = 6度 

また、基本的にコードは奇数の音程で表記されますが、この2・4・6の偶数も使います。

コードは「3度ごとに音を積み重ねる」のが基本ですが、そうではないコードがあってその時に2・4・6を使います。


◆コードで使う音程


それではコードで使う音程とCルートでの音名です。

どの音程が使われるのかを覚える必要はありません。

音程から音名が判るようになればOKです。


[ 1度 ]
C:完全1度

ルートの音です。


[ 2度 ]
D:長2度・長9度
Db:短9度
D#:増9度

Cメジャースケールの音 D が長2度=長9度
Dの半音下の音 Db が短9度
Dの半音上の音 D# が増9度
(増9度:長短のグループで唯一使う増音程)

※「2」の表記は長2度のみに使うので
短9度・増9度と記していますが
短2度・増2度と考えてOKです。


[ 3度 ]
E:長3度
Eb:短3度

Cメジャースケールの音 E が長3度
Eの半音下の音 Eb が短3度


3度の音程はコードのキャラ決めのウェイトが大きい音程です。

ルートと3度だけの和音「C E」と「C Eb」を聞き比べてみましょう。

3度の音が違うだけで雰囲気(特にルートの響き)が全然違いますね。

「明るい」「暗い」では単的すぎるかもしれませんが
長3度:メジャーのコード
短3度:マイナーのコード  
と呼びます。


[ 4度 ]
F:完全4度・完全11度
F#:増11度



Cメジャースケールの音 F が完全4度=完全11度
Fの半音上の音 F# が増11度

※「4」の表記は完全4度のみに使うので
増11度と記していますが
増4度と考えてOKです。


[ 5度 ]
G:完全5度
Gb:減5度
G#:増5度


Cメジャースケールの音 G が完全5度
Gの半音下の音 Gb が減5度
Gの半音上の音 G# が増5度


[ 6度 ]
A:長6度・長13度
Ab:短13度


Cメジャースケールの音 A が長6度=長13度
Aの半音下の音 Ab が短13度

※「6」の表記は長6度のみに使うので
短13度と記していますが
短6度と考えてOKです。 


[ 7度 ]
B:長7度
Bb:短7度


Cメジャースケールの音 B が長7度
Bの半音下の音 Bb が短7度



以上がコードで使うCルートの音程です。


コードに使う音程に特化したCルートの音程の一覧です。 

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何かとても複雑そうですが、メジャースケールの音(青字)に焦点を合わせると混乱しないと思います。


最初にいいましたが
どの音程が使われるのかを覚える必要はありません。
コードに表記されているからです。

表記されている音程の音名が判れば良いのです。
例えばCルートで
長3度は E
短7度は Bb
と判るように。


CメジャースケールからCルートの音程全てが判った様に、Cルート以外のメジャースケールから、そのルートの音程全てが判ります。

という訳でCルート以外のメジャースケールを覚える話へとなるのですが、話が長くなりますので「前編」はこれにて終了とし「中編」でお話をします 。

ただこの先他のメジャースケール(14個あります)を覚えるって心理的に「うぅー」となるのはよく判ります。

ちなみに、ここまで読んで頂けたなら「後編」を読む準備は完了です。

「後編」では音程をどのように表記するのかをCルートのコードを基にして お話をしています。

加えてCメジャースケールの音だけで構成されるコードを利用してCルート以外のコードを導く方法も記載しています。

なのでCルート以外のメジャースケールまで覚える気になれない方は「後編」に進んで頂ければと思います。


「中編」ではメジャースケールの規則性やメジャースケールを使わないで音程を考える方法などのお話をしています。


-「さよなら コード表(前編)」終了 -

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