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第4回本建て正藍染展「藍であたたまる」がすごかった
無事にというか大盛況のうちに、第4回本建て正藍染展「藍であたたまる」が終了しました。お運びいただいた皆様、遠くから声援を送ってくださった皆様、本当にありがとうございました。この展示会の主催者メンバーなので、自画自賛みたいになりますが、言わせていただきたいです。今回は色々本当にすごかった。
出展者のアイテムがすごかった 回を重ねるごとに、出品アイテムのバリエーションが豊富になっています。今回は
東武宇都宮栃木市役所店 正藍染展
実は、9月5日(木)から東武宇都宮栃木市役所展の中央通路で正藍染展が始まっています。10日(火)まで開催中です。
今回私はフロアに立つ日は無いのですが、既刊の藍関連書籍と藍墨「藍晶」、藍配合の化粧石鹸を出品しています。会場でのメインはもちろん正藍染の作品で、各地で正直な藍色を醸し続けている仲間たちのバリエーション豊かなアイテムが展開されています。
会場の営業時間は午前10時から最終日以外は
藍(タデアイ)叩き染めのポイント
タデアイを栽培したことのある人の多くが楽しまれてきた叩き染め。今回は「できるだけ葉の形と色をクリアに染めるためのポイント」をまとめてみます。
叩き染めはシンプルな作業で大きな失敗の起こりにくい染め方だから、子どもの夏休みの自由研究に活用されているご家庭も多い印象です。キレイに仕上げて長く楽しめる作品に仕上げましょう。
よく染まる葉の選びかた 元気にピンとしている状態の葉を摘み取ることはとても
万祝博覧会 〜海をまとう〜
夏の明るい陽射しに似合いそうな、景気の良い博覧会のご案内です。パッと心が晴れるような展示の数々に触れられること、とても楽しみです。
漁師の晴れ着 万祝(まいわい) 南房総の漁村が発祥と伝えられている万祝(まいわい)。江戸時代、青森から静岡の漁村に広がった漁師の晴れ着で、藍染の地に縁起物の図案を鮮やかな型染めで染め抜かれた晴れやかな装束です。
実は私は、つい最近この万祝を知りました。この度の千
藍を「木」としたときの「森」って…
今日は徒然と、藍関連の調査を続ける中で感じたことを書きます。
藍染に関連したテーマを設定してこまごまと調査を続けていますが、だんだん「藍染」という枠に付随して、もっと大きなテーマがその根底にあるのではないかという実感が深まってきました。
つまり、「藍」というテーマを「木」に例えると、その木の生きている「森」が周辺に存在しており、その森のありようや成り立ちなどが、「藍」という「木」の存在と密接