【自己紹介】私の投稿は2軸で 〜 本と犬
はじめまして!北海道より。
私は、北海道に在住する4児の父です。
そのため『子育て・教育』には強い関心を持っています。
また、北海道の田舎に住むため『まちづくり/地域コミュニティ形成』にも大変興味を持っています。
趣味は読書です。
本を通じ、興味の強い分野を含めて様々なジャンルを読むよう心がけ、少しでも多く学び直しや新しいことを学べるようを心がけて日々過ごしています。
投稿のきっかけ と 人生の振返りを少々。
初めて読んだものは漫画
私は子どもの頃、ほとんど本を読むということがありませんでした。
初めて読んだのは、漫画「ドカベン」。一冊を1時間半かけて読んだことを記憶しています。それが確か中学校1年生。
そこから「はじめの一歩」や「名門!第三野球部」など、スポーツ漫画を中心に読むようになっていきました。
おかげさまをもちまして、一気に視力が低下していきました。
今では視力が0.05とかそれくらいになり、メガネが欠かせなくなって20年以上が経っています。
高校へ進学し、卒業後就職しました。
高校では部活が大変になり、就職すると今度は仕事に加え、魅力ある先輩方や地域の方々とのお付き合いがとても楽しくて、すっかり漫画を読むことはなくなり、字だけの本などもってのほかという感じだったと思います。
最初の転機 〜絵のない本を読み始める
そうこうしているうちに、転機がやってきます。20代の終盤です。
同じ職場の大先輩に読書好きの方がいました。
飲み会の席や休憩中など、折に触れて本の話をしてくれました。そのうちにだんだんと、本に興味をもっていった、心持ちが変わっていったのだと思います。
そんなとき、ふとその大先輩が一冊の本をくれました。
三浦しをんさんの「まほろ駅前多田便利軒」
なんだろう・・・
仲がいいのか悪いのか、でもとても心が温かく深いところで通じ合っている2人の男が、様々なキャラクターの登場人物と繰り広げられる生活・人生の一コマ。ありそうでない、あり得なさそうであり得る、なんとも不思議な感覚に一気に引き込まれました。
そこからというもの、続編などを中心に私の読書がスタートしました。
もう一つ大先輩からもらった「永遠の0」は、今でも本棚にあり続ける重鎮として、新しく我が家に来る本たちに威厳を放っています。
第2の転機 〜小説以外を読み始める
私の読書人生において、もう一つ転機が訪れます。それは、30代に突入して少ししてから。
三浦しをんさんや百田尚樹さんを中心に、小説一辺倒だった私に革命をもたらしてくれたもう1人の先輩がいます。
その先輩は私にこう教えてくれました。
「小説だけじゃなくて、いろんなジャンルを幅広く読むといいよ!」
次の日、いくつかの本を貸してくれました。
正直、全てタイトルは忘れてしまいました。でも、印象に残っているものが一つ。それは、ニュートリノなどの観測により宇宙の謎の解明を目指す実験装置「スーパーカミオカンデ」に関する本。
バリバリ文系だった私とっては、全く知らない世界であり、正直読んでも分からないしつまらないだろうと思いながらページをめくってみると、結局ちゃんと読み終わってしまいました。
ここから私は、小説を読む比率が一気に低下していきます。
今では、10%も読んでないと思います。
第3の転機 〜アウトプットしたくなり進学
少しずつ読書のペース(読むことができるスピード)が上がっていきました。
「ここは飛ばして読んでもいいや〜」とか「ここは重要だなぁ」といった、私なりのコツというか読み方みたいなものも少しずつ確立されていきます。
そうなってくると、だんだんアウトプットしたい気持ちが湧いていきました。
「この本はどういう本なのか」
「私にとって何が学びになったのか」
ただ読み終わった本が溜まっていく。読み返す本は正直少ない。それでいいのだろうかと。
そこで最初は、個人的に読書感想文などをしたため、私自身の記憶の中に整理してしまい込もうと思っていたのですが、あることとあることが結びつきます。
それは、
「私が高卒であること」 と
「大学の通信教育課程は基本テキストを読んでレポート(アウトプット)するという自学自習スタイルであること」
そうか!
自分自身をアップデートできるし、やりたかったことができるし、一石二鳥ではないかぁーー!
と閃いてしまったのです。
年に何度かスクーリングに行かなければならないし、費用もかかるので、妻に相談しました。
すると、
「へー、私もやりたーい!」と快諾してくれました。
費用は、これまた一つの趣味的な株式投資の利益からなんとか捻出することがもう一つの目標となりました。
2021(令和3)年3月、4年間の教育課程を無事卒業することができました。
ただ、費用の目標について達成できず、最後1年分くらいは家計から持ち出ししてしまいました。。。
第4の転機 〜まさに今・・・
私の住む北海道で、2018年9月6日北海道胆振東部地震が発生しました。
最大震度7の巨大地震により、多くの方が亡くなられたり、自宅に大きなダメージが残ったりしました。
「ブラックアウト」という言葉が巷にあふれた地震と言えば、記憶に蘇る方も多いでしょうか。北海道全域で、多くの方が停電等の被害に遭っています。
その頃、私はまだ学生でした。
仕事上、地震の影響を大変強く受け、多忙を極めました。
そんな中でも、本(テキスト)を読み勉強する時間が、私にとって現実から離れられる大変貴重で重要なものとなっていました。
勉強することが、現実世界から強烈に受けるストレス状態を解放してくれる唯一のものだったと言い換えることができます。
精神的な支えとなっていた勉強(読書)が、卒業と同時に無くなってしまったのです。そこで得たのは、とてつもなく大きな「喪失感」でした。
今や人生100年時代といわれますが、当時フロイトが言うところの「人生の午後」にさしかかった40代目前の私には、ダブルパンチとなったのでしょう。精神的に大きく落ち込んでいきます。
そんな私を支えてくれたもの、それもやはり読書でした。「論語」との出会いが、私にとって最も大きなものだったかもしれません。
「社会の一員として、お前ができることはなんなのか」
「まだまだやれることがあるのではないか、てか、まだ何もやっていないのではないか」
そう孔子から質された気がしています。
こうして、ますます読書の量が増え、前屈みだった私の心は、シャキッと姿勢を正していったのです。
ここで今度は、ある後輩2人からそれぞれアドバイスをもらいます。
ある一人から言われたこと。
「たくさん読書していて、アウトプットしたくならないのですか?」
全く本を読むことがなかった私が、今は毎月10冊以上は読むようになっていました。
確かに!!
そういえば、そういった気持ちで大学へ行ったんだった!!
と思い出させてくれたのです。
この頃はまだまだコロナ禍。
家で過ごすことが増えたことがきっかけで、これまであまりやっていなかったSNSをぼちぼちとやり始めていた頃でした。
「そうだ!書評というか読書感想というか、とりあえず読んだものを書いてみよう!」
そう思い、2022年10月下旬から始めました。
2023年1月の本日現在では、♯22まで書いてきています。
そしてもう一人。そのSNSを見て、
「noteに書いてみたらどうですかーー?」
なんじゃそりゃ!?
たった一言で、私に新しい世界を提供してくれました。
「SNSで書いてきたものも、そのままnoteに移すことができますよーー」とも教えてくれました。
2023年1月2日、本年の目標の一つとして次のことを書きました。
『noteを始める!』
これがこれまでの私と本との関係性と、投稿を始めるきっかけです。
投稿の軸 その1 〜読書感想・書評
そんなこんなで始めようとしているnote生活。
書き続けるためには、いくつかの軸(テーマ)があった方がいいのかなぁと思っています。
そこでやはりひとつ目は、【読書】としていきたいと考えています。
マイルール
2022年10月からSNSで書き込みを始めて約3ヶ月。
なんとなく私なりの書くルールが、自然発生的にできてきつつあります。
それは、次のとおり。
電子書籍で読んだものは書かない。
政治的な本については書かない。
自身の仕事にあまりにも直接的に関係するものは書かない。
ネタバレしない程度で、私なりに読み取った本質と思われるところを伝える。
基本的に本文等の引用はしない。
著書、著者の批判をしない。
私の個人的な考え方を述べはするが、押し付けない。
マイルールの解説
上記1から3は、書く書籍の選択方法についてです。
1.電子書籍は、私の場合、紙媒体としての本を所持していないがスキマ時間ができた、そんな時に読むことがほとんどです。よって、読み終わるまでにあまりにも時間がかかり過ぎてしまいますので、結構書くことが難しいなぁと感じています。
2.政治的な色合いの濃い本も読んでいます。例えば国会議員の出版物など。これについては、私の個人的な政治信条などに触れる部分ですし、個人によって意見が分かれるものも多くあろうかと思いますので避けたいと考えます。
3.は、あまりにも学術的なものを書いても伝わりにくい部分があると思っているためです。
4.から7.は、取り上げたものの内容についてです。
特にnote界隈では、その本の一部を引用するなどして概要・要点を上手にまとめていらっしゃる方が多い印象です。
そこで私は、あえて本文の引用などをせず、
「どういうことが書いてあるのか、実際に本を読んでみよう!」
と思ってもらえるようなものにしていきたいと考えています。
ですので、私というフィルター(私の考え方・視点)を通じて、「どのように見えたのか」「何を読み取ったのか」、つまり、
「その本が伝えたい本質はなにか」を私なりに考え、批判せず
に伝えていけたらいいなぁと思っています。
(結果的に批判していたらすみません。先に謝ります。)
私がアウトプットする目的は、
①書く訓練
②考えを伝える訓練
が中心です。
都合が良いかもしれませんが、その結果として、たったひとりでも「読んでみよう!」と思ってもらえれば幸いです。
こちらが記事をまとめた”マガジン”です↓↓
投稿の軸 その2 〜パピーウォーカーへの挑戦
我が家では、今年の3月から大きな挑戦が始まります。
それは、
『パピーウォーカーとしてボランティアを開始する』
ということです。
よってもう一つの軸は、【犬】というか【パピー】ということになります。
きっかけ
我が家には、飼い犬がいません。
これがパピーウォーカーになるための重要な要件なのですが、子どもたちは以前から犬を飼育することを強く希望していました。しかし、私がずっと反対していたのです。
私が子どもの頃、実家で犬を飼っていたことがあるのですが、2匹いずれも交通事故で亡くしています。
二度あることは三度ある。もう決して、そのようなお別れはしたくない!
というのが大きな理由です。
そこで妻や子どもたちが、私に対するwin-winの案として提示してきたものがパピーウォークです。
内容
パピーウォーク/パピーウォーカーについて、まだご存知ない方、知っているがまだやったことのない方、これからやってみたいという方、すでにご経験のある方へ、『リアル』をお伝えしていきたいと思っています。
パピーウォーカーになるためのリアル
飼育方法のリアル
飼育費用のリアル
私たち家族の感情のリアル
記事をまとめている”マガジン”はこちらです↓↓
むすびに
以上が、私の人となりと、私のこれからやりたいこと・やること です。
私にとっては、今年一年の目標に掲げるほどの大きなチャレンジです。
最後まで本文をご覧いただき、ありがとうございました。
そして、「みんなのフォトギャラリー」により写真を使わせていただいたrin_chan315さんにお礼申し上げます。
写真が素敵だったことと、娘の誕生日が315ということもあり使用させていただきました。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします!!