伊坂幸太郎『サブマリン』
登場人物の陣内さんが、格好良かった!
成人前の犯罪に対応する仕事を通して、人間に対する自然な優しさを感じさせてくれた。
犯罪の捉え方も触れられており、確かに善悪は単純なものではないし、人の命の重さも、善人と悪人で違うのか?
加害者は生涯反省しなくてはならないのか?
加害者はどのように罰せられるべきなのか?
更生の余地をどう考えるのか?
色々な視点で考えさせられた。
更生の余地は残してあげてほしい。
大人でさえ、間違えることは多々ありますしね。
完璧な人間なんて存在しない。