【社長インタビュー】企業とエンドユーザーを繋ぐ役割、その責任感を強く持って事業を推進｜ジェイエムエス・ユナイテッド 兼 RJCリサーチ 代表取締役社長 倉本 雄太
皆さん、こんにちは！インパクトホールディングスグループ、ジェイエムエス・ユナイテッド PR担当です。
今回は、ジェイエムエス・ユナイテッド 兼 RJCリサーチの代表取締役社長を務めている倉本社長のインタビュー記事をお届けします。
◎プロフィール
倉本雄太（くらもとゆうた）
【役職】
ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社 代表取締役社長
株式会社RJCリサーチ 代表取締役社長
【略歴】
2009年 ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社 入社
2021年 株式会社MEDIAFLAG 執行役員 就任
2022年 ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社 代表取締役社長 就任
2024年 RJCリサーチ 代表取締役社長 就任
◎ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社とはどのような会社でしょうか？
企業の様々なお困り事を企画・運営を通じて解決する、BPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）事業を展開している、1994年設立、今年で31年目を迎える会社です。
BPOとは、本来やりたい仕事があるのに、自社だけでは「新たに人やシステムを追加しないと出来ない」「出来てもものすごく効率が悪い」ことを自社より優れた専門性も持った外部の企業に委託することですが、私たちの専門性は、特にゲームやアニメを主とするエンターテイメント業界や玩具業界に対して、キャンペーンやイベント、コールセンター業務の企画、設計から運営までを一括して提供してきたノウハウと言えます。
◎事業についてより詳しく教えてください！
大きくはBPO、システムソリューション、ゲーム開発運用支援の3つの事業を展開しています。
○ BPO事業
ゲームや玩具業界以外にも、メーカーや飲食チェーンにおけるキャンペーン事務局やサポート窓口の運営、祖業となる大手通信キャリアの電話番号案内サービスなど、幅広い業界と取引をしており、業界内で唯一、初めてアウトソーシングをされる取引先が安心して任せられる「はじめてのコールセンタープラン」を提供しています。
○ システムソリューション事業
コールセンターシステム（IP-PBX）となる「InfiniTalk（インフィニトーク）」を自社開発、販売しており、400社13,000席以上の導入実績があります。昨今ではオフィスユースの新たな電話の形として広く活用いただき、BPO事業と共に音声認識や生成AIを活かしたDX化も推進しています。
○ ゲーム開発運用支援事業
発売前のゲームにおける開発支援、デバッグ業務から、発売後は業務の企画、運営に携わり、ユーザーサポート、ゲーム内の巡回、バージョンアップ支援など、ニッチな、専門性の高いサービスを提供しています。
もっと詳しく知りたい方は、以前公開した「ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社ってどんな会社？」をご覧いただければ幸いです。
◎倉本社長のこれまでのキャリアを教えてください！
大学卒業後、英会話スクール、広告代理店を経て2009年にジェイエムエス・ユナイテッドに入社しました。営業企画職で入社後は、営業や広報、コールセンターの現場でマネージャーやセンター長、管理部門、コンテンツ事業の統括など、多くの事業に携わらせていただき、今に至ります。
実は前職2社とも倒産を経て転職しているので、大抵のこと、変化には動じない方かもしれません。
会社が存続さえしていれば、何とかなる。だからこそ次に入る会社は絶対に潰させない！という意志を持って当社を選び、入社したことは今でも強く覚えていて、入社後も様々なポジション、事業参画へのオファーは出来る限り断らないで進めてきました。そして、これからも入社時と同じ気持ちでチャレンジを忘れず、成長し続けていきたいと強く思っています。
◎倉本社長にとって、BPO業界の仕事の「面白さ」や「やりがい」は何ですか？
BPO業界は、必ずしもアウトソーシングしていること自体を対外的に、具体的にアピールできるとは限りません。
自らが手掛けて、企画・運営している業務がクライアントを通じて店頭やWebで露出され、ふとした生活の中で接点があった時、「実は私たちが携わっている」という感慨深さ、責任感はアウトソーサーしか味わえないやりがいの一つ。
それが自身の趣味に繋がっていれば、喜びもひとしおです。社員の方々がそう考えていただけるような取引先を拡大させていくことも、やりがいの一つと言えますね。
また、BPO業界の面白さは一言で表すとジャイアントキリング。たとえ企業規模が10倍、100倍あっても、優れた専門性を持った企業へ外部委託するという性質上、特定の業界・業務に特化した運営ノウハウでは圧倒的に勝てる可能性を秘めています。
◎倉本社長が仕事で大切にしていることはなんですか？
高品質で運営をし続けることが、最大のプロモーションであり、営業である、ということです。
高品質な運営は、案件のご紹介や良い口コミの源泉となって、営業やリクルーティングにも必ず良い影響を与えます。逆に、低品質の運営は悪い評判を生み、周りから声が聞こえる時には既に手遅れ、案件も人も離れていきますよね。
今、有難いことに、取引先からの案件のご紹介や、同業界に転職された窓口担当の方から、またジェイエムエス・ユナイテッドに頼もうと声を掛けていただけることが多くあります。
BPO業界のやりがい、面白さにも繋がる話ですが、無形のサービスを提供している私たちにとって、実績、信頼は積み重ね続けるものであって、一番嬉しいのは、その現場の努力が実を結び、取引先や、過去の担当の方から案件をご紹介いただけた、その時と言えるかもしれません。
◎倉本社長から見たジェイエムエス・ユナイテッド株式会社の魅力を教えてください！
老舗とベンチャーの良いとこ取りが出来る点と、アウトソーサーとして、特定分野にてオンリーワンを目指せる環境があることです。
長年の取引をしていただいているクライアントが売上の土台を支えていて、中には20年以上ご契約いただいている取引先も複数あって、運営を通じて専門性を追求できる環境に恵まれています。
一方、異業種からの転身も多く年功序列や社歴偏重がなく、現場の意見やアイデアをスピーディーに反映する環境、カルチャーが醸成されています。
例を挙げると、今、事業の柱の一つとなっているゲーム開発運用支援は6年程前に中途入社の方々を中心に新規で立ち上げた事業となりますが、2021年にはサービスの専門性追求と雇用創出を目的として、社内企画を経て自社でeスポーツチーム「JMS Impact Gaming」を立上げました。
大会優勝歴もあるプレイヤーがセカンドキャリアとしての「ユーザー視点特化のゲーム開発運用支援サービス」の提供を開始し、複数の大手ゲームメーカーと取引するきっかけとなりました。
長年の取引を大切にし、信頼を積上げていく運営実績の土台と、設立30年超にして変化、チャレンジし続けるカルチャー、その両面を魅力に感じていただけるとありがたいですね。
◎今後のビジョンを教えてください！
2027年に向け3ヶ年の中期経営計画を立て、既存事業を土台として、独自性を追求したBPO・セールスプロモーション領域のBPO拡大、IP-PBXのブランド戦略、ゲーム業界向け新サービス投下、と4つの新規重点施策のもとスタートしています。
大切なのは、既存の取引先、今の運営を常により良いものに改善し続けていくことを疎かにしないことで、既存事業なくして新規施策は立ち上がりません。サービス拠点の集約、分散化をはじめ、オンタイム以外のニーズ取り込みや多様な働き方の実現による雇用創出と共に、企業とエンドユーザーを繋ぐ役割、その責任感を強く持って事業を推進していきます。
◎オフの日の過ごし方を教えてください！
子供が二人いますので、一緒に出掛けたりしますが、市場調査と称してゲームセンターも良く行きます。基本的にゲーム全般が好きで、据え置き型、アプリ問わず、休日はまとめてプレイすることもよくあります。
あとは料理が趣味で、外食しない休日は料理をすることが多いです。昔、中華鍋を背負って新幹線に乗り、東京に上京してきました(笑)。良く作る料理はパスタ全般の他、餃子や唐揚げ、ビールが好きなので合いますね。
◎どんな人と一緒に働きたいですか？
当たり前のことに感謝して、その当たり前を疑える人と働きたいですね。最初は特別だったことも、日常になると感謝の気持ちが薄れ、当たり前だと思ってしまうことってたくさんあるかと思います。
仕事も同じで、いつもある業務、その環境に慣れると当たり前になる。日常、当たり前のことに常に感謝している人は、当たり前を意識出来ているので、今をより良くするためにはどうするか、この日常がなくなったり、変わったらどうするかを自然と考えられる。つまり、当たり前を疑える人は、変化を先回りして対応する方法を考え、実行できる人と言えます。
実は難しいことではなくれ、考え方一つだと思います。例えば電気や水道があって、テレビや携帯がある日常をどう捉えるか、家族に対してもご飯を用意してくれる、洗濯をしてくれること。新たなイノベーションは、当たり前を疑える人から生まれると思いますし、そのような人と共に、成長していきたいですね。
◎ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社、インパクトホールディングスグループに興味を持ってくださった就活生、求職者の皆さんへ、メッセージをお願いします！
インパクトホールディングスグループ全体として年功序列、社歴偏重のないカルチャーであり、分け隔てなく意見を取り入れていく風通しの良さがあり、新たなことを始めるまでのスピード感も環境面の特徴と言えます。
その中でも、ジェイエムエス・ユナイテッドはアウトソーサーとして、専門性のある事業を展開していますので、普段目にしないような、面白い仕事もあるのが特徴。
特にゲームを主としたエンターテイメント業界や、バックオフィス業務の企画、運営に興味がある方、大歓迎です。皆様と一緒に働けること、楽しみにしています！
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