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夢語った矢先に死にそうになったワタクシ

どうもこんにちは。のじょみです。

前回の記事へたくさんのスキありがとうございます!
めちゃくちゃ喜んでおります(はーと)

文章のうまい・へた、は抜きにやらせていただいております。
改めて言いますが国語は大の苦手です、のじょみです。
伝えたいことがそこにあるかどうかでどうかお願いいたします。

えええと、タイトルの通りなんですが

土曜日から40度近くの発熱でぶっ倒れておりました。

(笑)

・・・あのー、それは前回の投稿するのに頑張りすぎたからやないのん?ちょっと実力以上の何かしら出してしまったんやないのん?(ひそひそ)

って感じにしたいけれど
これがもう、カクカクシカジカなお話でして。
色々な心の動きや人との関わり合いがあったので、こちらでお話をしてみたいと思います。

本日はがんと向き合う生活の中で起こった直近ニュースでございます。


ワタクシ、金曜日から5日も病院へ通いましたの巻。


先週の金曜日、実は
前回の記事を書く前に病院で急遽診察を受け
CVポート(点滴や採血用のカテーテル)を
埋め込んだ場所の縫い直し(3回目)
が行われておりました。

チクチクズキズキする痛みと葛藤しながら
あんなわくわく記事書いてたんだよ。(すごい対比だなあ)

(心の声)…いや、縫い直しすぎやろ!痛!なんでそんなに縫うんや!

あのー、チャックが壊れた時に途中だけ、ぱかって開くの見たことあります?歯医者さんで虫歯の治療の時に麻酔したら口の一部がプイってなる感じ。(わかるかなあ…)私の傷口が毎回そんな感じに、なっちゃっていて。

ーーーー〇ー ←こんな感じ!笑(精一杯)

それでそれで、そうなる理由が傷口の一部の皮膚が傷ついてだめになっちゃっているからちょっと切り取ろうよ~ってことでチョキチョキして再再再縫合を終えて、めちゃくちゃ痛いのをごまかしたい気持ちもあり、気合を入れてあの記事を投稿して翌日の夜。

土曜日、夕飯食べた後にね、首が少しチクチクし始め、なんかちょっと体の力が抜ける感じというかぼわ~っとする感じがしまして。
鏡で見たら、首の付け根あたりから鎖骨下にカテーテルが入ってるんだけど、その線が赤くなっている。
おっと!
これは以前先生が言っていた、「ポートが感染するとカテーテル入ってる部分が赤くなるんよねえ(柔らか口調)」なのでは…と思い、急いで母へ報告。
母「あら~これは電話しようか」と急いで病院へ連絡。その間に我体温確認。微熱。そして救急外来へ行くことに。

到着するや否や、色々調べて、もちろん微熱なので鼻の痛いやつもされまして、結果は一旦抗生物質の点滴をして、明日の朝再診が決まり、そして帰宅することに。救急外来の先生が外科の先生だったので、おそらくポートを取り外すことになるかなあと教えてくださり、実はそれは私が望んでいたことだったので(前向きに取り付けたんだけども)内心ほっとしながらの帰り道。

車内で突然半端じゃない悪寒が始まって、本気のガクブル((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルで、熱でけいれんしている感じ?になり、必死でした。これすさまじい高熱ね…?と思いながらも、深呼吸すると震えが止まらず、舌をかまないように一度にいろんな観察をしてました。母の腕をつかんでブルブル一時間近く震えてました。母も途中何度も病院へ引き返そうかと思ったとのこと。

そして帰宅後も悪寒はとまりません。うちのおかんはひやひやしているけど、私の体の温度はアッツアツです。その時体温39.5!わーお!布団で体を覆ってもしばらく寒くて目を閉じて自分に眠れ眠れと呪文のように唱えていたらいつの間にか朝が来ていました。

そして翌日、日曜日。必死に病院へ連れていかれ、診察を受け、ポート取ろうねというお話になり、車いすに乗せられて、オペ室へ。

術後の感想:ポート入れた時より、取り除く手術の方が時間全然かかってなかった(泣き泣き)

めちゃくちゃさむかったので温かい状態で手術を開始してくださり、とりあえず局所麻酔は激痛ですが、なんかスンっと取ってくれました。
手術中、看護師さんずっと手を握ってくれているし、深呼吸する私の呼吸音聞いて主治医は炭治郎みたいやね、と言っているし、痛みとは相反して優しい世界がそこにはありました。

手術を無事終え、帰路につき、高校野球選手権 大分県大会の決勝戦を意識もうろうとしながら観る。母校が出ているので眺めるだけにはできず、高熱ながらしっかり見ました。勝ちました。やったーーーー。(表面上はしんどい顔)そして帰宅、最高観測40度。外気温より高いやないかい。高熱出しても一人でトイレに行ける私を私が褒めたたえました。自画自賛。

そして、ずっと食事をとれなかったけれど、ようやくこの日の夜、おすいものだけ摂ることができました。おかゆは三口ぐらいで断念。インゼリー系のものや水分はだいぶ接種できたので干からびずに生きている。

翌日、月曜日。また病院へ。本来は抗がん剤治療日でしたが、今回の諸々で治療は延期し、あまりにも高熱が続くので抗生物質の点滴日に変更。いつも顔を合わせる化学療法室のみなさんや、乳腺外科のナースが優しいのなんの。のじょみさん、大変やったね~…とぴえんの絵文字のような表情でみんな慈愛にあふれる感じで。ありがたいでございますよ。そんなこんなもあって月曜日の晩、やっと平熱を取り戻しました。そして昨日、火曜日も点滴へ通い、今日やっと病院へ行かなくて済んでいる!金曜日診察だけど!!!


そして心の揺れうごきちゃんたちについて


手術の時に起こった自分の変化があって、体の中からポートがなくなった途端、今まであった悪寒がすっと引いて負の感情が去っていきました。

わたしは専門家ではないので、色々受け付けられませんが(以下省略)
治療の経験談としてここに記しますね。賛否両論あるものですので。

抗がん剤治療をするうえで、点滴時の負担軽減、QOLを守る選択肢としてCVポートというものがあります。と同時にそれは手術をするし、体の中に人工物を埋め込むことになるので、リスクももちろんあります。

今回、CVポートを作るのもずいぶん時間をかけて決断をしました。
化学療法中に血管がだんだん細くなり、ナースからお話しされていて、主治医の先生と相談してねと言われつつ、ずっと決めきれませんでした。

理由としては私自身が元から金属やラテックスのアレルギーがあり、テープにも弱い、アルコールもかぶれやすい、傷口もケロイドのようになりやすい、なんか割れ物注意みたいな体質で。

その上で、ポートはシリコン製と改めて説明を受けたりしたうえで、手術を決断。これで細くなった血管をカバーできて看護師さんも点滴の時大変じゃないし、私自身も楽になるかもしれないし、やってみよう!と挑んだ一か月半後。結果、摘出することとなった。
はなから決まっていたわけでもなし、ただ結果がそうなってしまったというだけ。
その結果にいろんな感情や思考を残す必要はないと私は感じています。
ただ、今後はやはりもう体にメスを入れずに、できることをやっていこうと感じました。

この数日で家族、医療従事者にはもちろん大変お世話になり、友人からの支えもたくさんありました。少しの連絡や励ましが本当にありがたい。私は幸せ者だと思います。少しでも頂けるものへ感謝する。そして自分が健康になって元気になってたくさん還元していく。っていう目標はあるのでコツコツ行こうと思います。

…病み上がり翌日にこんなに文字起こしをしたら、
首が凝ってきたのでそろそろ終わります。

よんでくれてありがとうございます。
スキまってまーーーーーーす(はーと)

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