Yoshitaka Imoto

編集者・ライター。兵庫生まれ愛知育ち。AB型。スポーツメディア編集部所属。フリーでライ…

Yoshitaka Imoto

編集者・ライター。兵庫生まれ愛知育ち。AB型。スポーツメディア編集部所属。フリーでライター活動。エンタメ、ラジオ、温泉が好きです。

マガジン

  • 執筆記事まとめ

    執筆記事まとめ(2023年1月〜)

  • お気に入りnote

    読んで素敵だなと思ったお気に入り作品をストックしていきます。書き手さんの記事を集めて自分だけの雑誌を作るイメージです。

  • オトコトバ。

  • 好きか、嫌いか〜Like? or Dislike?〜

    日常に潜む様々なものの中から「好きなもの」、「嫌いなもの」を独断と偏見で選んでいく。

  • 東京百景。

    上京して知った東京という街について言葉を並べていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

【2023年1月】執筆記事一覧

SPREAD Smart Sports News

    • 【2023年4・5月】執筆記事一覧

      SPREAD Smart Sports News

      • 【2023年2・3月】執筆記事一覧

        SPREAD Smart Sports News 第2期森保ジャパンに名を連ねるのは誰か 選出期待の「カタールW杯選外メンバー」5選 – Smart Sports Newsサッカー日本代表は3月24日に国立競技場でウルグアイ代表、28日にヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表とそれぞれ対戦する。ssn.supersports.com

        • コピーでできた人間です。

          これまで生きてきて30年以上が経ち、時間の流れも早いなと感じる今日。 あまり人に教えを請うたり、上の人に可愛がられるのが下手な自覚がある自分だけれど、これまでの人生の中で影響になった考え方や言葉というのは少なくない。 誰に話すものでもなくて、自分の中に留めていることではあるけれど、この機会に振り返ってみたい。 ①情けは人の為ならずこの言葉に出会ったのは20年以上前の中学2年生のころ。当時の担任の先生が道徳の授業で話してくれたものだったと思う。“人に対して良い行いをしてい

        • 固定された記事

        【2023年1月】執筆記事一覧

        マガジン

        • 執筆記事まとめ
          0本
        • お気に入りnote
          13本
        • オトコトバ。
          6本
        • 好きか、嫌いか〜Like? or Dislike?〜
          6本
        • 東京百景。
          3本

        記事

          ネットでの誹謗中傷について思うこと

          女子プロレス「スターダム」に所属する木村花選手が亡くなった。死因は発表されていないが、人気番組『テラスハウス』に出演していた彼女に対してのネット上での“誹謗中傷”が原因なのでないかと推測されている。 ネット上での誹謗中傷は日々、あらゆる所で繰り広げられている。Twitter、InstagramなどのSNSから、ヤフーニュースなどのニュースサイト、YouTubeなどの動画配信サイトまで。人が簡単に言葉の力で人を傷つけることができる場所が増えた。 ネット文化が浸透したことによ

          ネットでの誹謗中傷について思うこと

          新型コロナ自粛期間で考える「限られた中で楽しみを見出す」ということ

          昨日5月4日、政府から新型コロナウイルスによる緊急事態宣言について、5月末までの延長が発表された。 元々5月6日までという発表の中で感染者の推移、医療現場の状況などどこまで食い止められるかという点が焦点であったと思うが、まだ終息までの水準に達していないという判断だったと思う。 今回の自粛要請期間は、中々これまでの日常のように外出したり、スポーツや音楽のエンタメなどをオフライン(生の現場)で親しむことができなくなっている。 また、「オンライン飲み会」や著名人によるSNSの

          新型コロナ自粛期間で考える「限られた中で楽しみを見出す」ということ

          4/30 岡村さんのANNを聴いて思ったこと

          「わーわー言うております」「お時間です」「さようなら」 僕がラジオを好きになったのは高校時代。音楽系のFMラジオと並行して聴いていたのがオールナイトニッポン。様々なパーソナリティがいる中でも、めちゃイケやぐるナイなどのバラエティ番組を見て育ってきた自分にとって、ナインティナインのANNは楽しみの一つであった。最後に定番の挨拶で放送が終わる深夜3時には、今週の放送が終わってしまった寂しさを感じていたものだ。 あれから時間は過ぎ、2014年にコンビとしてのANNは終焉を迎えた

          4/30 岡村さんのANNを聴いて思ったこと

          南野拓実のリバプール移籍に期待する3つの理由

          12月19日にWebニュースのヘッドラインに並んだのが「南野リバプール移籍決定」の見出し。日本代表FW南野拓実が、来年1月からイングランドの強豪・リバプールのユニホームに袖を通すことが正式に発表されたのだ。 今シーズン、プレミアリーグで無敗(17節時点)を誇る欧州王者への移籍は2012年にドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した香川真司以来のインパクトがある。 日本代表でも得点源を担う24歳のアタッカーがプレミアリーグ、またチャンピオンズ・リーグ(CL)の舞

          南野拓実のリバプール移籍に期待する3つの理由

          変わること、変わらないこと

          「〇〇ちゃん、変わったね」 学生時代の友人と久しぶりに電話で話したとき、そんなことを言われた。温厚な2人が珍しく電話口で言い合い気味になった。 なんてことのない男同士のささいな会話だったのだが、大学が同じで地元も同じ、腐れ縁を感じ「親友」と思い続けてきたそんな彼の言葉にハッとした自分がいたのは確かであった。 「大人になる」ということはそれぞれの人生を歩いていくということ。自分の人生を決断し、その道へ進んでいく。 人それぞれの生き方があり、価値観があり、育ってきた背景が

          変わること、変わらないこと

          枯れることなく生きていけたら。

          「今までの人生の中で全盛期はいつでしたか?」 数年前にライターをしながら掛け持ちで働いていたバイト先で、大学生の後輩にこのような質問をされたことがある。何気ない会話だったが、個人的にとても印象に残っている質問だった。 「今だよ」 自分はそう答えた。きっと彼は「学生時代だったよ」という答えを予想していたと思うのだが、自分の口から迷うことなく出てきたのは、「今」という答えだった。 当時は駆け出しライター・編集者で下積みの状態、それだけでは食べていけず、アルバイトをしなけれ

          枯れることなく生きていけたら。

          光を追い求めたあのころ

          「早く大学生活から開放されたい。」 社会人になって自分の夢を叶えるなどというキラキラした気持ちなど、当時は一切持っていなかった。 大学卒業に7年(国立大4年、休学1年、私立大2年)もの時間を費やし、社会に出る頃に25歳を迎えていた自分にとって、社会に出て働くということは「やっと普通の人と同じレールに乗れる」という、ただ、それだけの出来事でしかなかった。 スーツ姿で京阪電車に揺られながら淀屋橋へ。大阪のスポーツ施設を運営する会社で、HP更新や顧客のデータ管理などが中心の事

          光を追い求めたあのころ

          「成功より幸福感」 テニス世界王者、コーチとの契約解消問題で考えた幸せの形

          「自分が幸せを感じる瞬間はいつだろう?」 生きている中でそんなことを考える時がある。お金を多く稼げた時?人間関係が良好な時?自分が好きなことができている時? 人それぞれ指標となるものが存在しているのだろうか。 そんな中、関心を抱いたのがこの話題。1月に全豪オープンのシングルスでグランドスラム連覇を果たし、日本人初となる女子テニスの世界ランキング1位となった大坂なおみが、コーチを務めていたサーシャ・バイン氏との契約を解消したというニュースだ。 昨年9月の全米オープンで日本

          「成功より幸福感」 テニス世界王者、コーチとの契約解消問題で考えた幸せの形

          【ライブレポート】ポルカドットスティングレイ/Zepp Tokyo

          ポルカドットスティングレイのワンマンライブ「ポルフェス32 “ #秘密にしといて ワンマン “」が、12月7日にZepp Tokyoで行われた。彼らにとって初めてのZeppツアーとなる今回。東京会場のチケットは完売、超満員となったライブハウスを包み込む圧巻のライブパフォーマンスを披露してくれた。 「私達は今年でメジャーデビュー1年。バンドを組んでからはまだ4年の“エケチェン”バンドです」 ※エケチェン=赤ちゃん 茶目っ気を見せるVo雫の発言とは裏腹に、バンドとしての演

          【ライブレポート】ポルカドットスティングレイ/Zepp Tokyo

          答え探しの旅の始まり

          「わざわざ東京からありがとう。また来いよ」 「爺ちゃんじゃあね。また来るわ」 2018年9月21日。それが祖父と交わした生涯最後の会話だった。 それから一か月後、祖父は88年の生涯を終えた。一報を聞き、東京から祖父母の住む奈良に駆けつけるまでは持てなかった実感が、遺体と対面し、通夜、告別式を終えた今、現実のものとして胸に刻まれている。 大切な人は確かに逝ったのだ。そして、もう言葉を交わすことはない。唯一の男孫として祖父の寵愛を受けて育った自分にとって、何章あるか分から

          答え探しの旅の始まり

          心とこころが揺れる間で

          「感情が揺れる瞬間」というものがある。 日々を過ごし、生活しているとそんなときが訪れる。 この瞬間がいいものに感じられるとき。 素敵な映画を観たり、美味しいご飯を食べたり、好きな人と話をしたり。 些細なことだけど、こんなことが嬉しい。 この瞬間が辛く感じられるとき。 仕事でミスをしたり、友達と喧嘩をしたり、朝起きたら雨だったり。 いちいち落ち込むし、くよくよする。 楽しいことは楽しい、嬉しいときは嬉しい。 悲しいことは悲しい、そして寂しいときは寂しい。 で

          心とこころが揺れる間で

          終わること、始まること。

          季節の変わり目が好きだ。 夏の暑さがスッと抜けて、秋の涼しさが顔を覗かせる9月。日本のような四季を感じられる国に生まれて良かったと思える。 人生において何かが終わることはとても寂しい。その時間が充実したものであったなら尚更だ。 人との出会いにしろ、起こる出来事にしろ、終わりを迎えてしまうのはとても寂しい。 けれど、終わりがあることは、新しい何かが始まるということでもある。人生は点ではなく線でつながっていくもの。 終わっていく寂しさを感じながら、また新たに始まる世界に

          終わること、始まること。