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冷え性 それは○○のもと

みなさん、こんにちは。いもじぇんぬのあきらです。
先週の台風による清水区の断水の影響も、大方復旧してきた所もあるようですが、まだまだ復旧しきれていない地域もあると聞きます。1日でも早い復旧がされればいいなとお祈りしています。
さて、今回のお話は「冷え性」についてです。

そもそも「冷え性」って??

これからの季節、特に女性の方々は気になる「冷え性」。そもそも、「冷え性」って病気なのでしょうか?
実は西洋医学の観点からみると、冷え性は病気ではなく体の性質。英語でも直接該当する単語はなく、sensitivity to coldという他ないと・・・・。
一方東洋医学では、古来より冷え性は、「冷えは万病のもと」という言葉があるように、病気になる一歩手前の状態(未病といいます)で病気になるサインだととらえられてきました。
ちなみに、東洋医学では冷え性は次の6つに分類されます

1 気虚(ききょ) 
疲れやすい、食欲がない、貧血気味など
2 気滞(きたい) 
頭痛、胸が苦しい、お腹が張るなど
3 気逆(きぎゃく)
カーっとほてることがある、スーと冷える、動悸がするなど
4 血虚(けっきょ)
肌が乾燥している、爪が割れやすい、不眠がちなど
5 瘀血(おけつ)
シミ・そばかすが多い、唇の色が悪い、肩こり
6 水毒(すいどく)
むくみやすい、下痢しやすい、めまいがする事がある

冷え性になりやすい人、原因

冷え性になりやすい人の特徴として
やせ型
家族の誰かが冷え症(遺伝)
貧血気味
が挙げられます。
また、冷え性になる原因としては
体が冷える(冷たい物の食べ過ぎ、冷房のあたりすぎ)
自律神経の乱れ
が挙げられます。
特に、私の主観ではありますが、貧血気味な人はほぼ100%といっていいほど冷え性になっている方が多いと思います。

冷え性の改善方法は?

冷え性の改善はまずは、体を温めること。大根、にんじん、ショウガ、サツマイモなど土にできる野菜は体を温める効果があると言われています。逆に、なす、トマト、きゅうりなどは体を冷やす食べ物効果があり、これからの時期は食べるのを減らした方がいいかもしれません。
旬の野菜を食べるとはよく言ったもので、その季節のものを食べる事が冷え性の改善につながるかもしれませんね。
また、冷え性になりにくい体を作っていく事も必要です。先ほども書きましたが、貧血気味の方はほぼ100%冷え性です。貧血=血液中の鉄不足によるもので、特に女性は出産などで鉄分が不足しがちだと言われています。
鉄が多く含まれる食べ物は
〇大豆
〇ほうれん草
〇かつお
〇シジミ
〇レバー

などです。

これから寒くなってきますが、冷えになりにくい体を作りつつ、温かいたべもの(いもじぇんぬのつぼ焼きいもとか(笑))を食べて、秋を楽しみませんか?




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