見出し画像

色が与える効果

色って不思議だなって思います。
見ただけで人の心境に変化を与えることが出来るんです。

今回はそんな『色』について書いていきたいと思います。

皆さん、それぞれの「色」にどんな印象をもちますか?

赤・・・「情熱」「熱い」「注意」 
青・・・「冷静」「冷たい」 
黄・・・「楽しい」「暖かい」「幸せ」
白・・・「純粋」「神聖」「清らか」
黒・・・「高級」「威厳」「怖い」

ざっとこんな感じですかね。

次は目で見てイメージしてみましょう(^_^)/

【赤】

画像1

「情熱」「熱い」「強い」「元気」「興奮」「派手」「元気」「危険」

【青】

画像2

「冷静」「冷たい」「静寂」「寒い」「自由」「悲しみ」「誠実」

【黄】

画像4

「明るい」「元気」「喜び」「幸せ」「優しい」「輝き」「太陽」

【白】

画像4

「純粋」「清らか」「神聖」「無」「綺麗」「正直」「潔癖」

【黒】

画像5

「高級」「上質」「威厳」「重い」「力」「自信」「拒絶」「恐怖」


「何故『色』は人の心に変化をもたらすのか」

実際のところ科学的に理由は分かっているそうです。

が、ここでは書きません。


てか、専門的過ぎて私では書けません。。。
ごめんなさい。

浅はかな知識で申し訳ないのですが、もう少し掘り下げていきたいと思います。
私が知ってる範囲ですが、各色について人に与える効果を書いていきたいと思います。

よろしければご覧くださいm(_ _)m


【赤】

「心拍数が上がります」
「赤」を見ると人は筋肉が硬直して血圧や脈拍、呼吸数が上がるそうです。
かの有名な「吊り橋効果」と同じ現象がおきます。

「時間が増えます」
ある実験で赤い物に囲まれた時計のない部屋に1時間いてもらった後、どのくらいの時間が経ったか聞くと多くの人が平均「1.5~2時間」と答えたそうです。

【青】

「温度を下げます」
ある実験で青い部屋に入った時に気温はどのくらいかと質問すると、実際の気温より3℃も低く答える人が多かったそうです。

「時間を減らします」
【赤】で書いた実験の反対で、青い物に囲まれた時計のない部屋で1時間てもらった後、どのくらいの時間が経ったか聞くと多くの人が平均「30~40分」と答えたそうです。

【黄】

「コミュ力が上がります」
人を引き付ける色であり、気持ちを和らげる効果があります。他にも「甘え、無邪気さ」など子供のイメージを連想させるため相手に警戒心をあたえません。

【白】

「緊張します」
白は美しさの象徴とも言えます(ウェディングドレスとか最高に綺麗ですよね)
「純白」「潔白」など「透明なイメージ」を連想させるため、人によっては「汚してはいけない」という心理的な緊張を与えてしまうこともあります。

【黒】

「勝負します」
黒というと「悪者」「怖い」というイメージも湧きますが、「強さ」をも強調できる色です。また膨張色ではないため引き締まった印象を与えることができ相手に対しても威厳を印象付けることができます。


私達の生活の中では考えられた上で様々な色が使われています

ちょっと思い返してみて下さい。

①飲食店(例えばラーメン屋さん)でカウンターや食器類に『赤』を使っていたりします。
これは回転率を上げる為です。
お客さんはゆっくり食事をして(時間をかけて)いるつもりでも実際経っている時間は短い為、入れ替わりの促進ができます。

②連続する作業、勉強などをする時は『青』を視界に入れると良いと思います。
実際掛かっている時間よりも短く感じるため「集中」する事が出来ます。
何かに夢中になってる時、あっという間に時間が経っていた経験はありませんか?
あの状態を引き出すことができます。

注目させる(引きつける)効果がある『黄』はよく広告や看板、標識に使われています。
また、暖かみを与える色でもあるので「居心地が良い」印象を与えたいお店のロゴ・マーク等にも使われます。
例:駅の出口案内板、マクドナルドの「M」マーク etc

④病院や看護師さんのナース服などは「清潔」が印象付けられる『白』を基調としています。
ですが、いつからかナース服の色が水色やピンクが多くなりました。
これは患者さんが『白』→「病院」→「検査」→「悪い結果だったら。。」などを連想して緊張状態になってしまい血圧などの検査値に影響する可能性があるため変更され始めたようです。

⑤基本的に悪いイメージを持つ『黒』ですが、その反面『高級』『上質』などのイメージもあります。
クレジットカードでゴールド、プラチナより上のブラックカードなどがそうですよね。
これは「拒否」→「触れてはいけない」→「手が届かない」→「位が高い」といった負のイメージから連想され別のイメージが発生したものだと思われます。


今回はこれで以上となりますが

おそらく皆さんはこちらを読む前から「この色はこうゆうイメージ」というものを知っていたと思います。

普段着ている服や持ち歩いてるバッグ、今こちらを見ているスマホのケースも何かしらのイメージを持って買われた物だと思います。


人を動かすのも表現するのも『色』が使われている

という事を知っておくだけでも、街中で看板やポスター・お店の中のインテリア・すれ違う人の服装などを見た時、普段とはまた違った見方が出来ると思いますよヽ(´ー`)



最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m

ではまた!




いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集