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リウマチ治療、血液検査の結果とこれから

リウマトレックスを服用し始めて2ヵ月が経ち、血液検査次第で服用量を増やすかどうか?判断することになる、というのが前回までの話。

リウマトレックス服用2ヵ月:血液検査結果

先日、検査結果をききに病院へいくと、CRP / MMP3 / 血沈いずれも数値が下がっていた。以下が、通院を決めた時(3月末) ⇒ リウマトレックス服用1か月(4月末) ⇒ リウマトレックス服用2ヵ月(6月頭)の結果。

CRP(0.3以下) 0.42 ⇒ 0.10 ⇒ 0.03
MMP3(16.1 - 56.8 / 女性 ) 83.1 ⇒ 60.5 ⇒ 36.7
血沈( 3 - 15/ 女性 ) 50 ⇒ 32 ⇒ 17
※カッコ内は規定値

医者「薬、効いてますね、薬は増やさなくてよさそうだ。このまま4錠で様子を見ていいでしょう、よかったよかった。」
「まだ指・手首と肩に違和感があるんですが、大丈夫ですか?」
医者「(効き目があらわれるまで)もうちょっと待っててもらえれば(大丈夫)」

やったー!!

イメージ通りとはいえ、シンプルにうれしい、ホッとする。

傘はなく小雨が降り出しかけていたけれど、帰り道の足取りも軽くて。あまりに気分がいいので、すぐに電車に乗る気になれず(病院最寄)駅前のカフェのテラス席で読書した。外の空気、程よい気温、あ~気分エエわ~温泉に浸かったみたいに身体が緩むのを感じるよ!

ここからは本格的に次のフェーズ、脳内ホルモン分泌のための活動諸々を開始するぞ!という気持ち。(※私のリウマチ治療、これからのイメージ②薬を飲むことを前向きにとらえる&実験だと思ってみる参照)

「カチッ!」

なんだか頭の中?胸の中?でスイッチが切り替わった感じがする。

ケイシーと再会

私がリウマチと診断されたのは2022年10月、症状として身体中の痛みをおぼえて初めて病院へ行ったのが8月末なのだけど。そのほんのちょっと前、5月末~7月半ばまで、スペインに行っていた。目的は、サンティアゴ(カミーノ)巡礼(※マガジン:カミーノ(サンチャゴ巡礼)参照)をするため。

過去数年、もうほんと自分の人生キツ!ってなっていて・・・色々考えたくて。というか、むしろ、からっぽになりたくて。「いま(当時)の自分の状態、このままの環境では無理だ!」ってことで、コロナ禍でどうなるかわからないけど無理矢理チケットをとって、すべての仕事を辞めた。

で、無事スペインにわたることができて、スタート時にははじめての海外一人旅に緊張していたものの、あっという間にその空気に馴染んで、たまらない自由を満喫。この先、人生を振り返った時に、私にとってきっと間違いなくターニングポイントになるだろう時間を過ごしていた。バックパックを背負って長距離歩いて、身体的にもこれまででいちばんタフネスを感じてたところ・・・リウマチ診断はその帰国後まもなくのことで、「よし、ここから!」と思っていたその矢先だったから、まさに青天の霹靂!

その、巡礼中に出会ったケイシーが日本にくるのだというので、つい先日、ほぼ1年ぶりに再会した。

これまで何度も日本に来ているというケイシーは今回、大好きな日本酒と温泉に加えて釣り(&釣竿探し)や書道体験を楽しみにしているらしく、京都に数泊したのち、東京に4泊、それから山形と北海道へ行くのだそう。その東京滞在のタイミングにあわせて、彼女が宿をとっているという有楽町で会うことに。日本酒の種類が豊富な居酒屋で呑みながら、いろんな話をした。家族のこととか、今後のこととか。はじめて出会ったときも、その日の夜一緒にビールを飲んだなあ、って懐かしく思い出しながら。

私が本当は今年も巡礼に行きたいと思っていたけれど(昨年とはまた別の巡礼路を歩く予定だった)、リウマチになってしまってキャンセルになったことも話してあったから、ケイシーはとても心配してくれていたみたいで。再会の瞬間、「わ~全然変わってないわね!」ってうれしそうにハグしてくれた。飲んでるときも「あなた、いま調子よさそうよ!」って。実際、久々に会えて、カミーノを思い出して、feel niceだったからなー。それに、2か月前は寝てばかりだったから、普通に歩けることが本気でうれしかったし。

「リウマチを治してまた巡礼に行くつもり!」と話す私に、ケイシーは「そうよ!いけるわ!!」って応援と、「砂糖(精製糖)と小麦(グルテン)はとらないほうがいいわよ。」ってアドバイスをくれた。治った人たちの話からも砂糖と小麦は特に気を付けるように、という情報を得ていたので、アメリカに住むケイシーからも同じ話をきけて、「やっぱりそうなんだ~。」ってより一層強い確信を持てた。

「薬を飲む」ということには賛否両論、いろんな意見があると思うけれど。(ちなみに、私は薬で治るとは考えていません、治癒にはほかのアプローチが必要だと思っています)

私は、飲んでよかったなというのがいまの正直な思い。ほぼ寝たきり一歩手前だったので、そのままではケイシーに会うことは難しかったな、って。しかもあのたくさんの人でごった返す有楽町で・・・いまは、「行動できる範囲が拡がって、気持ちがあがった」という、この体験を味わいつくそうと思っています。脳内ホルモンがいい具合に分泌しているイメージで!

※スペイン・サンティアゴ(カミーノ)巡礼については以下にまとめています。ケイシーは、このあと巡礼17日目に登場。

向こう一年をイメージしてみる

大事なのは、この先、どうしていきたいか。とどのつまり、どう生きたいか、だと思ってる。細々した考察はまたあらためるとして、自分をcheer upするため(励ます、だとなんとなくハマらないので、この言葉)、向こう1年をどうしていきたいか、イメージの風呂敷をひろげてみたい。

・・・ わたしのこの先1年間 ・・・

◎自分にしっくりくる働き方・収入の得方を確立する。
 フリーランスで収入を得る道をつくる。
 自由に移動できること。

◎リウマチ治癒。
 
気になること、やってみたいこと、いろいろな体験をする。
 もっと自分のことを知る

◎2024年5月頃~サンティアゴ巡礼(ポルトガル人の道)をする。
 トラベルギターを持参して、自然の中で歌う

◎自分の曲(※項目末尾参照のMVをつくる。
 アルバムの曲をもっといろんな人に聞いてもらうために。

◎制作した帽子(※項目末尾参照を使ってMVを1本以上つくる。
 帽子の宣伝も
できるようなものを。

◎作りたかった帽子をつくる。
 
より衣装に近いもの、完全に自分の好きなように。

◎ギターコード弾きで歌えるようになる。
 今まで作った曲を、もうすこし思うように弾けるように。
 曲がらない右手中指のリハビリもできそう。

◎絵を描く。
 ペンで描いてみる、スッキリしそうだなって。

◎英語でもっと伝えたいことを伝えられるようになる。
 特に自分の興味のあることについて、
 たずねたり、考えや思いを伝えられるように。

◎スペイン語とポルトガル語で旅を楽しめるくらいになる。
 感謝の気持ち「ありがとう」だけじゃなくて伝えられるように。
 ポルトガル語で2曲☟歌えるように。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

他にもまだまだでてきそうだけど。この数年の引きこもり状態(リウマチになる前、巡礼前はほとんど人に会っていなかった)、ウンウンうなってた状態から考えると、随分拡げた感・・・だけど、ヘタでもなんでもやる!と宣言。恥ずかしさを捨てて、できれば過程から成果まで、書けたらなーと思ってる。過程について説明するのがあんま好きじゃないから、いまはまだわからないけど、成果は必ず書きたいな。

※以下、私の制作にまつわるプロフィール☟です

これから

これから、考察は主に
 ◎試している代替医療などいろいろ、その効果(体感)と経過
 ◎リウマチ治癒に向けて読んだ本
 ◎メンタルの考察
 ◎リウマトレックス服薬とその効果と経過

を、その時その時の気持ちで書いていくつもりです。

リウマチをひとつのきっかけとして、なんとかビビらずに(ビビッてもあきらめずに)自分を深く知りたい(知ろうとしたい)と思っています。

そして、最終的には寛解、断薬からのドラッグフリーを宣言する!と宣言します。いろいろな面から治療の経緯を考察しながら(書きながら)、ほかの治った人たちにならいつつ&私のやり方で、リウマチは「治癒」が可能だと明らかにしたいです。なによりも、人生は楽しむためにある、と自分に証明したいと思っています。

※ リウマチの方、身近にリウマチの患者さんがいる方へ ※

昨年8月末~の考察を、以下にまとめてあります。

代替療法いろいろや、薬を飲むかどうか悩んだ経緯、治癒のイメージなど迷いながらあれこれ試した様子もできるだけ率直に書いたつもりです。

治癒までの過程はその人その人で違うと考えているので、ハマるハマらないという話ではないかと思いますが、もし気になる・・・と思ってもらえたなら、ぜひ一通り読んでほしいです。代替療法の可能性を探っている方や、薬を飲む飲まない悩まれている方、治癒の可能性を信じたいという方、とにかく不安という方、誰かの役に立ったらいいなと思っています。

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