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お豆腐で作るフムス「おとうフムス」が出来ました!

フムスを作るためにひよこ豆を常備しているのですが、いつも戻して茹でた後、初心貫徹ならず、マリネや別のお料理にしてしまうのです。
あ!フムスのためだったのに!といつも後悔。

思い立ったらすぐ食べれれば良いのになあとずっと思っていました、フムス。オリーブオイルが滴って、ザーターがかかって酸味があるのも良いですし、大蒜の効いたあのねっとりとしたペーストをたっぷり口にしたい…。

そんな時に、思いついたのがお豆腐で作るフムス。
頭の中で想像したものの、同じ豆類だからといってどうかしらねえ…と味見したら、美味しいのなんの!
もうこれでうちのフムス問題は解決です。

材料
豆腐 1丁(木綿だと味わい濃く、絹だと滑らか)
練りごま 大さじ1
にんにく 小1かけ
塩 (水切りした後の1%)
レモン 1/2個
オリーブオイル 適量
パプリカパウダー (あれば)

お豆腐を1丁水切りします。お鍋用に切っていたので、写真は切っていますが、丸のままで大丈夫です。
まずラップをせずに600wで5分加熱します。

水が結構出るので、捨てます。お皿が暑いので火傷に注意して下さい。
横着して、ヘラで押さえて捨てていますが、落下防止のため本当はザルを使った方が良いです。

もう一度電子レンジに入れて、ラップをせず600w5分加熱します。
お水がこんなに出て表面は乾いたような状態になります。お豆腐に戻らないうちに、すぐにお水は捨てましょう。

水を捨てます。かなり熱いのでお気をつけて。

お水を捨てたら、キッチンペーパーでぎゅうぎゅうと押し付けるように水気を拭います。素手で触ると熱いので、ヘラで押し付けるようにして、水気を絞り出しましょう。よくよく、水気を拭き取ります。
ここで水気が残ると水っぽい美味しくないフムスになってしまいます。逆に言うと水気さえきっちり取り除けば、美味しいフムスになります。どうせ後で崩すので潰れても良いので水を拭き取ってください!
もし不安な方はここで更にペーパー越しに重石を置いて水気を抜いても良いです。

ボウルに豆腐を入れ重さを測ります。その重さの1%の塩を入れます。豆腐1丁(今回は350gのものが140gになっていたので、1.5g入れました)
にんにく1かけ(小さかったら全量、大きかったら1/2かけ)を入れて、ブレンダーで潰します。
初めから全ての材料を入れないのは、大蒜を確実に潰したいためです。お豆腐が熱々の時に大蒜を潰して混ぜることによって匂いが揮発して、キツく無くなります。

にんにくの匂いが気になる方は、少量すりおろすだけでも良いですし、すりおろした後にもう一度レンジで軽く温めて匂いを飛ばすことで解消できます。にんにくはチューブでも大丈夫です。

練りごま、大さじ1、レモン1/2この絞り汁を入れて、再度ブレンダーでよく混ぜます。

ここで味見をして、そのまま食べてちょうどいい味だと、ディップした時に薄く思えるかもしれません。
用途にも寄りますが、野菜などにつける時には多少塩味を強くしましょう。
自分好みのお味をレモンとお塩で調整します。
ここで完璧を狙わずに、後でおかずとして召し上がる時に、お塩とレモンで調整するのも一つの方法です。

最初お豆腐を水切りしたお皿を拭いておき、盛り付けます。
おとうフムスを乗せて、オリーブオイルをかけて、パプリカパウダーを茶こしでかけたら出来上がりです!

味見が止まらないおとうフムス。
あれ?あれ?美味しい!と何回も食べてしまいます。というのも、お豆腐の余韻はあるもののきっちりおつまみ感のあるガツンとフムスのお味なんです。

大蒜は躊躇してしまいますが、ちゃんと入れた方が美味しいです。辛味はそんなに感じず、ジャンク感を演出してくれます。
お豆腐というだけで、ヘルシーな気分になりますし、どこでも買える材料でフムスが出来ると思うと嬉しくなります。

パンやお野菜、お肉、とんがりコーンなどにたっぷりディップして召し上がってください。きっと楽しい気分になりますよ。

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