何もしない春休み
この春休みは特に何もしていない。
普段なら一人旅をしたり資格勉強をしたりするのだが、今のところする予定はない。
ただ心の向くままに日々を過ごしている。
朝7時頃に起きて、散歩がてら近所のドラッグストアでその日の昼食を買う。
帰宅してからコーヒーを淹れ、朝食を食べる。
僕の朝食はいつもプレーンヨーグルトにグラノーラをトッピングしただけの簡素なものだ。
朝食とコーヒーを口にしながらiPadで自己啓発本を読む。
自己啓発本はどういうわけか朝にしか頭に入ってこないから、この時間に読むことにしている。
コーヒーが底をつく頃、家事をしたりnoteを読み書きしたりと活動し始める。
今日は読もうと思っていた文庫本を読んだ。
僕が一人暮らしをしている部屋にはサンルームが付いている。
そこに椅子を持ちこみ日光浴をしながらの読書。
朝から心が満たされていく。
午後は何をしようか。
時間に追われないこんな生活も長期休暇だからこそできるのだろう。
そう考えると、何もしない春休みも意外と有意義かもしれない。
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因みに、読んでいる本は吉田篤弘さんの『つむじ風食堂の夜』。
月舟町シリーズの第1作目だ。
さしあたって、月舟町シリーズの読了をこの春休みのささやかな目標としよう。